2015.05.06

テーブルの脚について書かれたブログをまとめてみました

いよいよ大型連休も最終日となりました。連休中は、これまでの比較的多くのアクセスがあるブログエントリーをテーマ別にまとめたものをお送りしてきましたが、とりあえず今日が最終回です。最後のまとめテーマは、ちょっぴりマニアックなものにしてみました。ズバリ、「テーブルの脚」です。マイナーなテーマですが、このブログではちょこちょこ書いてきました。脚にフォーカスしたブログエントリーをいくつも書いているのは、天板に目がいきがちですが、脚も印象やテーブルの善し悪しを決める重要な要素であるからです。脚のデザインが違えば見た目も違います、さらには強度も変わってしまう場合があります。長く使える無垢材テーブルを選ぶ際にはぜひ脚にも気を配り、失敗のないテーブル選びをして頂きたいと思っています。

テーブルの強度は脚の太さと脚の付け方が重要

テーブルの強度は脚の太さと脚の付け方が重要 2

テーブルの脚はテーブルの強度を決める重要な要素といえます。ポイントは脚の太さと脚の付け方になります。その2つのポイントについて書いたブログエントリーです。多く読まれているのは2のほうですが、まとめということもあり1から読んで頂いたほうが読みやすいと思い、この順番にしています。

無垢材のテーブルの場合、天板がそれなりの重さになります。ですので、それを支える脚が貧弱だとテーブルが揺れてしまいます。ソリウッドでは脚も無垢材を使用しています。脚をデザインする場合は、強度と意匠のバランスよく考える必要があります。無垢材のテーブルの脚というと、ど〜んとぶっとい脚をイメージされる方も多いと思います。脚が太ければ、その分強度は増しますが、見た目の点からみると野暮ったくなってしまいます。

そこでテーブルをスタイリッシュにかっこよく見せるにはどうしたらいいかということで脚のデザインに施した工夫について前編で書いています。

後編はテーブルと脚の接続方法について書いています。一般的に天板と脚をつける方法は大きく2つになります。

・テーブルと脚をほぞで直接結合する

・脚を金具を使って取り付ける

前者は古くから木工で使われてきた伝統的な接続方法です。当然、メリット、デメリットがありますが、金属加工の技術が進み金具が進歩したことによりデメリットが解消されるようになりました。ですので、最近ではあまり使われなくなり後者の方法になっています。ただ、後者の金具を使って取り付ける方法もいくつか方法があります。ここでは私が思いつく3つの方法について言及しています。

脚のデザインはどう選ぶ

 無垢材のテーブルを検討する際に、まずは樹種、仕上げといった点で悩まれる方が多いかと思います。そのあたりのことが固まってくると、脚を含めたデザインも考えなくてはいけません。このブログエントリーでは、脚のデザインについて基本的なこと、ソリウッドでは定番となっている4つのタイプのデザインについてそれぞれの特徴を書いています。そして、最後にどのデザインを選ぶかのポイントをひと言で述べています。

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ソリウッドの無垢テーブルの脚は選べる4デザイン+α

こちらもテーブル脚のデザインについてのブログエントリーです。ソリウッドでは定番の脚として4つのデザインを用意しています。その他にもお客様のご要望で製作することも可能です。これまでには、丸脚、2本脚、くの字型をした板脚などを作ってきました。また、脚の樹種についてもテーブルと違う樹種を選ぶこともできます。さらには、黒く塗りつぶした脚にも出来ます。黒い脚はよりモダンでスタイリッシュな雰囲気になります。

さあ、明日からはこのブログも新規エントリーの投稿に戻ります。ブログ毎日更新しかも読み応えある長めのエントリーにしてから1年半以上がたちます。テーマに窮する日もありますが、こんな視点では書いていないなといった気づきもあります。ブログを読んで、店にお越し頂く方も増え「双子でやってらっしゃるんですよね?」など声を掛けて頂くこともあります。継続的に読んで頂いている方にはほんと感謝の気持ちで一杯です。

賢木@吉祥寺

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