2016.07.07

どんなブログエントリーが読まれているの? その2【No.1607】

昨日はここ1ヶ月でアクセス数が多いブログエントリーの上位5を紹介しました。これら5つのブログはここ最近は常にアクセス数上位に君臨する神5といっても過言ではありません。おそらく樹種で検索する方の一が多く、検索順位も上位にあるためアクセス数が多いと考えています。上位5位と比べると少しアクセス数は少なくなりますが、今日は5〜10位の ブログエントリーを紹介します。

6. テーブルの強度は脚の太さと脚の付け方が重要 その2

このブログエントリーは2014年の6月に書いたものですが、タイトルにあるようにその数日前に前編を書いています。

テーブルの強度は脚の太さと脚の付け方が重要です。テーブルを検討している方にとって、テーブルの強度(テーブルの揺れや天板の硬さ)は気になる項目だと思います。強度についてはフラッシュ構造プラス薄くスライスした突き板やMDFといった木質素材を使っているものよりも無垢材を使っているもののほうが圧倒的に強いといえます。無垢材の天板は強度もありますが、重さもある程度あります。そのため、天板を支える脚の太さやテーブルとの接合部分をしっかりと考えていないと使っている際に揺れがおこるテーブルになってしまいます。デザインを考えると細い脚のほうがスタイリッシュで軽やかに見えます。ソリウッドでも人気のあるTypeTのテーパー脚は、脚を細くするうえで、しっかりと踏ん張ることが出来るよう斜めにとりつけています。こんな感じで細い脚にするには少し工夫をこらしています。

また、天板と脚の取付け方法もメーカーや商品によっても違いがあります。無垢材テーブルの場合、大きくわけてテーブルと脚をほぞのような木工技術で直接接合するものと、金具を使って取り付ける2つがあります。現在の主流は後者ですが、このブログエントリーではそれぞれのメリット・デメリットを整理しています。

7. オイル仕上げのウォールナット材テーブルのメンテナンス

昨日紹介したトップ5でもオイルメンテナンスに関するブログエントリーが2つランクインしていますが、これもオイルメンテナンスに関するもので、人気のウォールナット材に特化したエントリーになります。ウォールナット材は元々の色が濃いので染みなどは目立たないと考えがちかもしれません。水による染みの場合、色が薄くなるようなかたちで染みがつくこともあるので必ずしもそうではないのですが、そのあたりのことを確認してみてください。

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8. ブラックチェリー材の最大の特徴は

1年ぐらい前まではずっと注文数2位の地位を守り続けてきたチェリー材ですが、去年の終わりごろから注文の割合が増えていて、ここ数ヶ月では人気ナンバーワンの座に座り続けてきたウォールナット材をしのぐ人気があります。チェリー材の魅力として挙げられるのは、経年変化が著しい、スベスベした肌触り、淡い木目といった3点です。詳細はブログエントリーでどうぞ。

9. 木材の金額はリューベ単価で計算する

ホームセンターなどで売っている木材は板1枚いくらといった価格がつけられていますが、我々のような家具工房が材木屋さんから板を買う際には、リューベ単価が用いられます。一般の方には聞き慣れない言葉だと思います。リューベとは「立米」を指します。ですので、リューベ単価とは1立方メートルの体積の木材はいくらですということになります。製材された板の3辺の長さをかけあわせ体積を計算します。例えば、リューベ単価10万円の木材を0.0162m3を買うとなると体積にリューベ単価の10万円をかけ、1,620円ということになります。

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10. メープルとブナ 〜共通点と相違点〜

家具に使われる広葉樹の中で、色味が白い材の代表格がメープル材とブナ材です。北欧系のインテリアにあうので人気がある樹種といえます。色味は似ていますが少し違った点もあります。ソリウッドでは定番でメープル材をラインナップしていますが、ブナ材について材が入手出来る場合に限り対応しています。

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