2024.04.14

「SOLIWOODっぽくない」テーブル

新作のテーブルが吉祥寺ショップに届きました。今回のテーブルは無垢オーク材で天板と脚の付け方など構造などは全く同じですが、見た目はこれまでのテーブルとは一味違った「SOLIWOODっぽくない」テーブルといえます。

どこが「SOLIWOODっぽくない」かを説明します。

天板の角がシャープ！

これまでの定番ストレートカットの面取りは丸面で少し柔らかい印象を与えていましたが、今回のテーブルは、糸面で見た目がとてもシャープになっています。面取りでなく天板の下側を斜めにカットしている点も見た目に大きな影響を与えています。

脚に色をプラス

無垢材テーブルの多くは天板と同じ樹種で脚も作られていることが多く、ソリウッドでもほとんどのケースで同じ色味の樹種の脚を合わせていました。色を変える策として、アイアンの脚をつけることがありますが、家庭のダイニングテーブルとしては、少しきつめの印象があるので定番の商品に採用することには消極的でした。できれば木製の脚で印象が変わるものを模索してきましたが、オープン棚のバリエーションを増やすために採用していた色のつきが良く、肌触りもよい着色オイルで色をプラスしてみました。写真は「ディープグレー」です。この他にも「ダークブラウン」、「ホワイト」でも製作が可能です。

すっきり細身の2本脚

ベンチなどを合わせることを前提にすると、4本脚より2本脚のほうが使い勝手がよくなります。これまで2本脚にする際は、I字型の脚を主に製作してきました。I字型の脚は、2本の脚で支える必要があるので脚自体はかなりごつく強度を意識したデザインになっていました。よりすっきり見せるために一からデザインし直し、4本脚のような2本脚のカタチにしました。

吉祥寺ショールームに展示しているものは、天板はレッドオーク材（クリアオイル）、脚はディープグレーに着色したレッドオーク材になっています。天板はもちろん他の樹種でも製作できます。クルミ材、チェリー材、クリ材、ウォールナット材、ブナ材で対応可能です。脚は着色する場合はレッドオーク材、クリアのオイルであれば天板と同じ樹種から選択できます。

ご注文方法は従来のストレートカットテーブルと変わりませんので、ご希望の樹種、サイズを店頭もしくはメールフォームにて問い合わせください。もちろん、天板は今回のような加工をして脚は従来の4本脚といったカスタマイズもできますので、気軽にご相談ください。

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