2023.07.02

木を楽しむためのカッティングボード

“多くの人に木を楽しんでもらいたい”と願いを込めて、カッティングボードを製作してネットショップにアップしました。

昔は木造住宅が当たり前で、内装にも木が使われることがとても多くありました。

ところが、最近の住宅は、内装に木が使われることがとても少なくなっています。かなり拘らないと木を活かした内装の家に住むことができません。

マンションでも、昔は無垢材が使われていることがありましたが、今は内装に無垢材が使われていることはほとんどなく、木ですらない木の模様が描かれているものが使われています。

そんな時代だからこそ、生活に木を取り入れてもらいたいなと思っています。

もちろん、無垢材テーブルや棚を使って頂くことはとても嬉しいです。ですが、なかなか簡単に取り入れてもらうことができないものです。そこで、すぐに買えて、すぐに使える”お手軽な無垢材”としてカッティングボードを作っています。

カッティングボードとまな板の違いはあるようですが、私はそんなに気にしていません。別に区別する必要はないのかなと。

確かに和包丁を使っている方は、やわからい木のまな板を使う方が刃を痛めないと思います。

ですが、一般の方で和包丁を使われている方ってどのくらいいますか?

多くの人はステンレス包丁を使っていませんか?

ステンレスの包丁は和包丁より耐久性が高いです。素材そのものの硬さが違います。なので、ステンレスの包丁であればある程度硬い木であっても刃先を痛めることはないと思います。実際に海外では硬い木がまな板に適していると考えているようです。

ソリウッドで製作しているカッティングボードは木としては普通くらいの硬さです。特別硬い木は使っていません。なので、ステンレス包丁であれば刃先の損傷をそこまで気にすることはないと思います。


こちらはウォールナット材です。北米産のブラックウォールナットです。胡桃の仲間ですが、色が濃いのが特徴です。

こちらはチェリー材。北米産の桜の仲間ですね。

どちらも綺麗な色、木目をしていますよね。

今回はキッチンでもキャンプなどのアウトドアでも使いやすいサイズにしました。大き過ぎないサイズ感。まな板として本格的に使うのには小さいかもしれませんが、何かをちょこっと切るには問題ない大きさ。

パンやチーズを切ってそのまま食卓に運べるように手で掴める部分もあります。

新作分に関しては現在ネットショップで先行販売しています。

https://soliwood.shop/

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