2015.05.03

オイルとウレタンについて読んでおくべきブログエントリーのまとめ

ゴールデンウィーク中は、過去のブログエントリーのまとめ的なものを書いておりますが、本日はオイル仕上げとウレタン塗装のテーマでまとめてみます。無垢材テーブルを検討される方に何か気になることはありますか?という質問をすると、多くの方が仕上げについての悩みや疑問を口にされる印象があります。

「オイル仕上げのテーブルは汚くなると聞きましたが、本当ですか?」、「どっちの仕上げのほうが丈夫ですか?」といった質問です。

最終的に、オイル仕上げとウレタン塗装を選ぶのは、ご自分がどうテーブルを使いたいかという考え方やライフスタイルに合っているかどうかということで決断されるのが良いと思います。ですが、オイル仕上げとウレタン塗装のメリット・デメリットや日頃のお手入れや将来的なメンテナンスの中身はきちんと把握しておく必要がでてきます。

今日挙げるブログエントリーの内容がそういった情報が中心になります。

このブログの中でも、仕上げに関するエントリーのアクセス数は多く、こういった点からも皆さまの関心が高いことが伺えます。実際、アクセスランキングで不動の1位を保ち続けているのも、この分野のものです。

さあ、オイル塗装の無垢テーブルのメンテナンスをしよう

このブログエントリーが本ブログのアクセスランキングの堂々1位です。しかも、1年以上ずぅ〜とランキングトップを維持しています。内容としては、オイル仕上げの無垢材テーブルのオイルを塗るメンテナンスについて写真を交えて解説しているものです。オイル仕上げの場合、普段の手入れは乾拭きか堅くしぼったふきんでさっと拭いて頂く程度で大丈夫です。ですが、使っているうちに、水や油汚れなどでオイルが抜けてくると表面の肌触りがカサついた感じになります。この状態が続くとシミや油汚れがつきやすくなってしまいます。そのため、表面がかさつき始めたらメンテナンス用オイルを塗って頂くと、肌触りや艶がよくなります。

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最適な仕上げを選ぶために知っておくべきオイルとウレタンの違い

こちらのエントリーは、無垢材テーブルの仕上げに使うオイルとウレタンの違いについて書いています。一般的に仕上げにオイルを使う場合は、オイル仕上げと呼び、ウレタンなどの皮膜を作ってテーブル表面を保護するものをウレタン塗装と呼び分けることが多いです。

オイルとウレタンの違いについては、【見た目と触り心地】、【強度】、【持続性】の3つの観点から説明させて頂くことが多いです。その3つの観点、それぞれについてあなたにとって最適な仕上げ方法を選択できるように分かりやすく解説しています。一見、同じような印象に見えますが、触って頂くとその差は一目瞭然です。

オイル仕上げのウォールナット材のメンテナンス

弊社でもテーブルの素材として人気が高いのがウォールナット材です。ここでは、ウォールナット材テーブルのメンテナンスについて触れています。メンテナンスに関してはウォールナット材だから他の材とは違うといった点はありません。しかし、ウォールナット材はタンニンという成分を多く含んでいるので、水に濡れた鉄を放置しておくと黒く染色してしまいます。こうなってしまうと、紙やすりで少し削っただけでは落ちません。レモン汁などをかけると薄くなり目立たなくなることがあります。

3年使ったオイル仕上げのテーブルを公開します

私は家でメープル材の無垢材テーブルを実際に使用しています。もちろん、製作したのはソリウッドです。このエントリーを公開した当時は約3年に渡りテーブルを使っていました。オイル仕上げのテーブルが3年経つとどうなるかといった感じになるのか写真を撮影しました。我が家のテーブルはまだ一度もオイルを塗るメンテナンスはしていません。全体をぱっと見たところ、目立ったシミや汚れ、傷などはありません。ですが、近くに寄ってみてみると、輪染みや汚れ、へこみが数カ所、見受けられました。簡単に直せるところはその場で補修をしています。

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賢木@吉祥寺

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