2014.09.17

無垢材テーブル選び方講座第3回を開催します。

吉祥寺ショールームで開催しているテーブル選び方講座〜無垢材テーブルを選ぶ際に知っておくべき3つのこと〜の第3回を9月28日(日)14:00〜開催します。こちらの講座は無垢テーブルを検討されている方を対象にどういったところを検討のポイントにすればよいかについて話をしています。

これまで2回開催していますが、各回3〜4組の方に出席頂いています。こじんまりとした講座ですが、サンプルを実際に持って触って頂きながら、材の違いや仕上げの違いを把握して頂くことをメインテーマにしています。無垢材テーブルを探しはじめた方へのアドバイスになるような内容ですので、気軽にご参加頂きたいと思います。

事前予約などは必要ありません。ただし、事前にご連絡頂いた方には座席を確保致します。

お問い合わせなどはinfo@soliwood-crafis.com までメールでお願い致します。

話す主な内容は第1・2回同様、無垢材テーブルを選ぶ際にみなさまが悩む3つのポイント「樹種」「サイズ」「仕上げ」について話をします。この3つのポイントで約30分くらい話をします。それに加えてこれまでの2回は、製作者の考えや思いが現れるテーブル天板の裏側をみることについて話をしました。今回はちょっと話題を変えて、椅子の選び方と最近の傾向について少し話をしたいと思っています。テーブルと椅子は切っても切れない関係にあるもので、一緒にご購入を考えている方も多いと思います。

一般的にテーブルと椅子を購入するパターンは、統一されたデザインでシリーズ化されたテーブルと椅子をセットで購入するものとテーブルと椅子別々のデザインを購入するものと2つだと思います。前者はデザインが合うようにデザインされているので全く問題はありませんが、選択肢は狭くなります。後者は、無限の組み合わせが可能ですが、違和感ない組み合わせになるか検討が必要です。

ソリウッドでは、テーブルは自社のオリジナルデザインで自社工房で製作しています。一方、椅子は他社である椅子メーカーが製作している椅子を受注販売しています。テーブルと椅子のメーカーが違くても統一感がでるのかという不安があると思います。私自身は、そのことについて全く問題ないと考えています。その理由は、2つあります。

1つは、テーブルと椅子は構造や作り方が全く違うことです。これは少し消極的な理由になってしまうのですが、デザインは同じようにすることが出来ても、作るのは別物です。ソリウッドのような小さな工房ではなにからなにまで高い質を保つモノづくりを維持することが難しいのが現状です。ですので、統一したデザインのシリーズ化にこだわるメリットが少なくなります。それであれば得意な分野(テーブル)に集中し、椅子は椅子の専門メーカーに任せたほうが結果的にお客様を満足させることができると考えています。

2つめはシンプルなデザインのテーブルであれば、椅子との組み合わせはあまり深く考えなくても違和感がないスタイルができることです。これは納品事例をみて頂ければわかって頂けると思います。ソリウッドで扱っている椅子はソリウッドのテーブルに合うものを数ある椅子の中から厳選して選んでいるものです。もちろん見た目だけでなく、質についても高水準なものになります。

こんどの講座では、この前提に基づいて、椅子の選び方のポイントについて話します。

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こちらはタモ材のストレートカットテーブル(ソリウッド)とisu-worksのHUGチェア、LENチェア、RINチェアの組み合わせです。テーブルと椅子は異なるメーカーですが、全体としてはまとまった印象のダイニングセットになっていると感じます。

賢木@吉祥寺

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