2016.10.06

無垢材家具のご注文方法をあらためて 椅子編【No.1698】

ソリウッドは無垢材家具を専門にしている家具工房です。ほとんどの商品がオーダーを受けてから製作します。オーダーというとハードルが高いというイメージがあるかもしれませんが、価格が価格表として提示されているものもありますし、ご注文の前には必ず見積もり金額を提示します。もちろん見積りは無料です。とはいえ、どう注文していいのかわからないという方もいらっしゃると思いますので、ソリウッドで扱っている家具ごとにご注文方法をまとめてブログエントリーにしました。

無垢材家具のご注文方法をあらためて ストレートカットテーブル編

無垢材家具のご注文方法をあらためて 耳つきテーブル編

無垢材家具のご注文方法をあらためて 本棚・テレビボード編

今日はシリーズ最後になる予定で、椅子編になります。

まずひとつはっきりさせておきたいのが、ソリウッドの吉祥寺ショールームで扱っている椅子のほとんどがソリウッドのオリジナルではなく国内メーカー3社の椅子であるということです。これまで3つの編でみてきたストレートカットテーブル・耳つきテーブル・本棚・テレビボードはソリウッドのオリジナル商品です。ソリウッドは小さな家具工房であるので、無垢材を使った椅子まで数をこなすスペックを持っていません。とりわけ椅子に関しては商品開発から製造に至るまで他の家具とはちがった手間がかかります。幸いなことに日本にはソリウッドと同じような志を持ち、無垢材を使った椅子作りを行っている工房がいくつかあります。そこの商品であれば、ソリウッドの無垢材テーブルと合わせてもなんの問題もないむしろ、さらに良くなるコーディネートが出来ると思っています。現在、ソリウッドで扱っているのは、宮崎椅子製作所・ISU-WORKS・AWAZAチェア(いのうえアソシエーツ)の3つです。それぞれ特徴と選べる樹種・ファブリックなどに違いがあります。椅子は座ってみてなんぼの商品です。いくら見た目のデザインが気にいっても、座り心地でしっくりこないと愛着をもって長く使うことは出来ません。出来るだけ、座ってみることをオススメします。

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気にいった椅子が見つかればご注文頂くことになりますが、椅子をご注文の際に決めて頂くのは、デザイン・座面の種類・布・革張りであれば張り地・座面高のサイズ・仕上げの5つの項目です。椅子のデザインによって選べる選択肢が変わってくるので、その辺りは弊社スタッフにお問い合わせください。一般的に、座にクッションがあり、それを布もしくは革で覆っている座面は、木の座面に比べるとお尻の優しく座り心地もソフトになります。そういったメリットの一方で、毎日座っていると、張り地の汚れが気になったり、7、8年使用しているとクッションがへったてきたり、張り地に穴が空いたりといった状態になってきます。ソリウッドで扱うほとんどの椅子で座面ごと取り替えるカタチでの張り替えが可能です。(一部、椅子を預かって張り替えをするタイプのものがあります)反対に座面が無垢材の場合はこの張り替えがなく長きにわたって使用することが可能です。無垢材の板座の座面をご購入の方に話を聞くと、クッションが必要な時がくれば、市販のものを置けば解決できるとの声を聞きます。

座面高のサイズについては、椅子の脚をカットして低くすることはその椅子でも可能です。しかし、脚のデザインによっては全体のプロポーションが変わってしまうこともありますので、カットを希望の場合はよく検討した後に判断頂ければと思います。ISU-WORKSの椅子はおおよそ42cm前後の座面高に設定されていますが、30mmほどであれば座面高を高くすることが可能です。テーブルの高さが720mm以上あるものをお使いの方はすこし座面高を高くしたほうがしっくりくるかと思います。

賢木@吉祥寺

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