2016.09.28

無垢材家具のご注文方法をあらためて 耳つきテーブル編【No.1690】

先日のブログではストレートカットテーブルのご注文方法をあらためて説明させて頂きます。今日はその続きで耳つきテーブルのご注文方法を紹介します。ストレートカットテーブル編はこちらをご覧ください。

無垢材家具のご注文方法をあらためて ストレートカットテーブル編

耳つきテーブルとは、木の樹皮の部分のカタチをそのまま残して製作されるテーブルのことです。無垢材でしか実現出来ない形状のテーブルですので、無垢材家具を専門に製作するソリウッドでも力を入れている分野です。ソリウッドの耳つきテーブルのご注文方法は大きく3つあります。

①すでに仕上げられている耳つき天板を選んで注文する

1つ目の方法は、吉祥寺ショールームに展示されているすでに仕上げてある状態の天板を選んで頂きご注文頂く方法です。この場合、天板のサイズ・仕上げ・脚を設置する位置についてはすでに加工済みですので決まっていますが、脚のデザインは選ぶことが出来ます。ほとんどの場合、4本脚用に脚を固定するための溝を掘っていますので定番の4つのタイプの脚から選んで頂くことになります。定番以外では丸脚であればご希望に応じて製作することも可能です。この方法の場合、天板がすでに仕上がっていますので、出来上がりの状態を確認してからご注文頂くことができます。

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こちらは現在吉祥寺ショールームにて展示販売しているウォールナット材の2枚はぎテーブルです。奥行きが820mm程度とやや狭めですが、長さ1650mmあり、4人掛けのテーブルとして十分使えるテーブルになります。現在はType X(3点ほぞ4本脚)がついて展示されていますが、ご注文頂く際に、ご希望の脚をおっしゃって頂ければ、そちらの脚を新たに製作してお届けします。その他にもチャンチン材という珍しい樹種の天板や天板厚が60mmと分厚いトチ材の天板が現品販売用として展示しています。

②木目が確認できる程度に削った状態で展示している板を選んで注文する

こちらは今年にはいってはじめた方式ですが、現在では最も注文数が多い方法となりソリウッドでは耳つきテーブルの標準となりつつあります。乾燥が終わった板を削り、ある程度木目が確認出来る状態で吉祥寺ショールームに搬入し、展示をしています。板は接ぐまえの段階ですので、2枚はぎ天板になるものは2枚の板で1セットとなります。その板から採れる最大サイズを想定して大まかに板をカットしています。そのため、天板の最大寸法は決まっていて、ショールームおよびウェブサイト上では推奨サイズとして掲載しています。この段階で木表か木裏のどちらかを使うかは決めてありますので、天板のカタチも含めその場で把握して頂くことが可能となります。最終的な加工については、ご注文頂いてからになりますので、サイズや仕上げについてはお客様のご希望で選択することが出来ます。もちろん脚のデザインも選んで頂けまし、定番ラインナップにはない2本脚などもご希望に応じて製作します。詳細はスタッフにお問い合わせください。

③ご希望を聞いて在庫の中から条件にあう板を提案し、それを注文する

①と②の中で、条件に合うものや好みのものがなかった場合、数はそこまで多くありませんが、工房の在庫の中から条件に合う板があるか調査をして、適したものがあれば見積り額とともに提案します。写真を撮影して送ることも出来ますが、①や②のように木目がはっきりわかる状態でないものもありますが、全体のカタチのイメージは把握できるかと思います。こちらの方法の場合もサイズ、仕上げ、脚のデザインなど自由に選ぶことができます。吉祥寺ショールームで条件にあうものが見つからなかった場合はスタッフまで希望の条件を伝えてください。

①と②の板はソリウッドのウェブサイトでもご覧頂くことが出来ますので、詳細は耳つきページをごらんください。

ソリウッドの耳つきテーブル

賢木@吉祥寺

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〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-28-3 2F
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