2016.06.20

出だし好調!新しいタイプのロッキングチェア、SWINGチェア。【No.1590】

じわりじわりと気温が高くなってきましたね。一昨日はかなり温度が上がりもう夏間近という感じ。梅雨ですが、雨が長く続くこともなく水不足の心配も出てきました。今後の天気が気になる所ですが、雨が降らないと作業や配達もやりやすいので私にとっては都合が良いのですが…

さて、本日紹介するのは新しいタイプのロッキングチェア・SWINGチェアです。SWINGチェアは昨年の11月に東京ビッグサイトで開催されたインテリアライフスタイルリビング展でISU-WORKSさんから発表されました。大きめな椅子なので価格帯は高めに設定されています。そのためそれほど数が出る椅子ではありませんが、発売から間を開けず受注を頂いています。

ロッキングチェアと言うとイメージするのがウィンザー調のスポーク背の大型の椅子だと思いますが、このSWAINGチェアは従来のロッキングチェアのイメージとは少し違います。

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どうでしょう?

ロッキングチェアとしてはかなりコンパクトになっていると思いませんか?

サイズはW556×D675×H685 SH360 (mm)となっています。座面高が360mmと通常の椅子よりは低めに設定されています。座面高が低いため幅広い年齢層の方に使用頂けるロッキングチェアになっていると思います。リビングのテレビの前に置いたり、畳の部屋で読書や編み物などに興じるのに最適な椅子に仕上がっています。実際に畳の上で使用したいというお客様からの受注もありました。

座面の面積も広めでゆったりと座ることができます。リラックスして腰掛けるためには座面積が広い方が良いです。座面積が広いといろいろな体勢で座ることも出来ます。SWINGチェアは背も広いため安心して座れます。従来のロッキングチェアは背がスポーク状になっているものが多いですね。細い丸棒が当たって背中が痛いということもあると思います。SWINGチェアは背がクッション性のあるものになっていて、ファブリックが張られているので背中への当たりもマイルドです。痛みを感じることはありません。

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後ろから見ると背が大きいのがよく分かります。これだけ背があると安心して座れますよね。ISU-WORKSブランドの椅子ではMEGチェアGENチェアも背にファブリックが張られています。SWINGチェアもこれらのモデルに使用されている背のカタチが受け継がれています。さらにちょっとした工夫も施されることになりました。MEGチェアやGENチェアは本体と背がボルトで固定されています。後ろからみるとそのボルトが見える仕様になっています。SWINGチェアではその部分が改良されてボルト固定しなくても大丈夫な仕様になりました。ボルトが見えない分、後ろから見るとスッキリした印象になります。もちろん取り外すことができるので背中のファブリックの張り替えは可能です。

SWINGチェアも高橋三太郎さんがデザインを担当、山上木工さんが製作を担当しています。ロッキングチェアの肝であるユラユラを作り出すカーブは山上木工さんが得意とするNC工作機で部材を削り出しています。デザインされた通りに正確に削り出すことを可能にしてくれるのがNC工作機です。削り出すのは機械で行いますが、最後は人の手で磨かれ組み立てられます。きっちりと磨き上げられた部材はスベスベしていて心地良い触り心地です。機械を扱う技と丁寧に組み立てる職人の技量が存分に詰まっている椅子に仕上がっています。

SWINGチェアはウォールナット材・チェリー材・ナラ材で製作が可能です。ファブリックは布5色、レザー5色から選択できます。価格は樹種とファブリックによって異なります。上の写真と同じウォールナット材に布張り仕様で102,000円(税抜き価格)になります。近いうちに商品の詳細ページを作成致します。

もちろん吉祥寺ショールームにSWINGチェアを展示しております。下にラグを敷いてあるので、思う存分ユラユラさせて座ってもらうことができます。ロッキングチェアの要はユラユラ感にあると思います。心地良いユラユラが得られるかぜひ試してみてください。あなたが求めるユラユラ感だったらぜひ生活の一部に取り入れてください。きっと豊な時間を過ごすことができるはずです。

瑞木@相模湖

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