2018.07.06

我が家の椅子選び。【No.2336】

我が家のダイニングチェア選びに進展がありました。少し前に”私のダイニングチェア選び。“と題したブログエントリーを書きました。そのエントリーでは私がダイニングチェアとして候補に挙げている3つの椅子を紹介しました。その後、吉祥寺ショップに妻と子供を連れて行き、妻にも椅子を試し座りをしてもらいました。

妻は事前にソリウッドのWebサイトで椅子のラインナップを確認したようです。その際に一番気になったのはRAYチェアでした。曲線が綺麗で良いと思ったそうです。でも、価格を見て驚いたとも。そうです、RAYチェアはソリウッドで扱う椅子の中でも最も高い部類の椅子なのです。平均的な価格帯の椅子が2脚買えてしまうほどの価格なんですね。どうしてRAYチェアは価格が高いのかについては以前のブログで考察しているので、気になる方はそちらのブログも読んでみてください。

高い椅子と安い椅子、その違いは何?【No.2301】

妻がもしRAYチェアが欲しいとなった場合、予算的に4脚買うことはとても無理なので、妻がRAYチェア、私の椅子1脚の2脚を購入することになります。私の椅子を安くするのはちょっと悔しいので私もそれなりに値段のする椅子にしようと思います。従来から候補に挙がっているAwaza LDチェアかISU-WORKSのTACチェアあたりが候補です。妻と一緒にRAYチェアという選択肢もないわけではないですが、私の身体にはちょっと合わないと感じていたので他の椅子にすると思います。

で、実際に妻がRAYチェアに座ってみて、価格も考えると他の椅子にしようということになりました。私は少しホッとしました。

色々な椅子に座ってみて、妻が一番気に入ったのはMEGチェアでした。

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私も候補に挙げている椅子です。ISU-WORKSの椅子の中でも一番人気のある椅子です。座面と背の柔らかさが気に入ったようです。コンパクトで軽い(大きめの他の椅子と比べると)こともプラス要素。

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でも見た目的にはLENチェアの方が良いとのこと。MEGチェアは角の面取り量が少なくシャープな印象です。LENチェアは大きく丸く面取りされているので柔らかい印象がします。私はMEGチェアのシャープな感じか好きですが、妻は丸みが帯びている方が好みのようです。

ISU-WORKSの椅子にはGシリーズとNシリーズがあります。(このシリーズ以外の椅子もラインナップされています。)Gシリーズの椅子は面取りが少なくシャープな形になっています。ラインもストレートに近いラインでカクカクしているイメージです。一方のNシリーズは面取りが丸く大きくされています。滑らかな線になっていて柔らかい印象がします。大きさにも違いがあります。Gシリーズはコンパクトで軽めに設計されています。Nシリーズはゆったり座れるように余裕がある作りです。Gシリーズの椅子よりかは重くなっています。見た目の違いは好みが分かれると思います。樹種やファブリックを揃えて、Gシリーズの椅子2脚、Nシリーズの椅子2脚という組み合わせにするお客様もいらっしゃいます。

妻も気に入って、私も候補に入れているMEGチェアで我が家のダイニングチェアは決まりといいたいところですが、まだ一つ気になる椅子があります。そう、ISU-WORKSの最新作であるZENチェアです。

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先月のASAHIKAWA DESIGN WEEKで発表されたばかりの椅子です。まだ、私も実物を見ていないし、座ってもいません。しかし、このZENチェアはMEGチェアやLENチェアの良いとこ取りをした椅子というわけです。妻が最終的に候補に残していたMEGチェアとLENチェアの良いとこ取りをした椅子ということなので、やっばり無視できません。ISU-WORKSを製作する山上木工の山上裕一朗さんも「自信作!」と話しておられたので期待度はとても高いです。なので最終的な決定はZENチェアの見本が届いてから決めることにしました。

以前のブログでZENチェアを取り上げた時には、まだ取り扱うかは未定と書きました。が、その後、正式にZENチェアも取り扱うことが決定しました。近いうちに見本が届くことになります。我が家のダイニングチェア選びもZENチェアの見本が届いてから決定するので楽しみです。

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