2018.09.21

我が家の椅子選び。その2【No.2413】

7月6日のブログで我が家の椅子選びについて書きました。その時にはMEGチェアとLENチェアに候補を絞ったんだけど、ISU-WORKSの新作・ZENチェアの見本を待つということになっていました。
その時のブログは下のリンクからどうぞ。

我が家の椅子選び。【No.2336】

そしてZENチェアの見本が到着しました。

ISU-WORKSの新作・ZENチェアの見本はソリウッド別注ファブリックバージョンで。【No.2409】

ISU-WORKSの新作・ZENチェアはシリーズ最高傑作と言える出来栄え。【No.2410】

まずはZENチェアのスペックを見ていきましょう。

W495×D530×H780 SH=420 AH=650 mmとなっています。

まあこの数字だけを見てどうこうというのは分かりにくいと思いますので他の椅子と比較して見ましょう。我が家のダイニングチェアとして候補に挙がっているMEGチェアのWは462mmとなっています。およそ30mmの差があります。3cmの差ではありますが、見た目にも座り心地においても結構な差があります。

MEGチェアの座り心地もデザインも気に入ってはいます。が、唯一気になる点は座ってみると少し窮屈に感じる点です。もうちょっと幅が広い方がゆったりと座れるなという印象です。実際は窮屈とまではいきませんが、椅子にすっぽりと綺麗に収まっているという感じですかね。食事だけのことを考えるとこのサイズ感でも良いですが、食事以外にも椅子に座ってくつろぐ時間のことを考えるともう少し幅があった方がいいかなと感じていました。

なので、MEGチェアよりも幅が広くなったZENチェアはまさしく私が求めていた椅子なんです。

座面の感じはMEGチェアの方が良いかなと思っていたのですが、ZENチェアに座ってみるととても良い塩梅に感じました。MEGチェアよりは硬いですが、硬すぎることはなく適度な硬さです。椅子の座面の硬さ、柔らかさは個人の好みもあると思います。ソファもそうですが、長時間座るとなるなら若干硬い方が良いと思います。体が沈み込むようなとても柔らかい座面は座っている時間が長いと逆に身体への負担が大きくなってしまいます。硬すぎるとお尻が痛くなってしまいますが…

個人的には少し硬めの座面が好みです。なのでZENチェアの座面はとてもしっくりきています。

ZENチェアの最大の特徴は背です。背にもファブリックが張られています。木の椅子は背も木のタイプの椅子が多いですが、座り心地を考えるとファブリック張りの方が良いと思います。木の背はホールド感がありません。なので、ちょっと滑るような感覚があります。座っていると自然とずり落ちてしまう感覚ですね。ファブリックが張られていると生地が滑り止めの役割を果たしてくれます。(ファブリックによっては滑ってしまうこともあります。特に天然皮革や人工皮革はものによって滑りやすいものもあります。) ファブリックの下にはクッション性のある素材が巻かれています。(座面と同じような構造) ISU-WORKSの椅子はこの背の感じがとても良いです。MEGチェアとZENチェアは同じ構造の背になっているので差はないです。

椅子はやっぱり肘掛けがあった方が使い勝手が良いです。肘掛けがない方がシンプルでスッキリしたデザインになるのですが、肘掛けがあった方が色々と便利です。座っている時に腕が置けるというメリットの他に立ち上がる時に肘掛けがあると楽というメリットがあります。

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というわけで我が家の椅子はZENチェアになりそうです。

ZENチェアはウォールナット、チェリー、ナラの3樹種から選択できます。金額的にはウォールナット>チェリー>ナラになります。我が家はクルミ材のテーブルを使用しています。テーブルと同じクルミ材は選択できないので、テーブルと椅子は違う樹種になります。一番色味が近いのがナラ材です。うちはフローリングがナラ(オーク)なのでナラ材の椅子でもしっくりくるはずです。なので材はナラ材にする予定です。ファブリックは現在悩み中ですが、明るめの色を選択することになりそうです。

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