ISU-WORKSの新作・ZENチェアはシリーズ最高傑作と言える出来栄え。【No.2410】

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2018.09.18

ISU-WORKSの新作・ZENチェアはシリーズ最高傑作と言える出来栄え。【No.2410】

昨日のブログでISU-WORKSの新作ZENチェアの見本が届いたという話を書きました。ZENチェアは今年のASAHIKAWA DESIGN WEEKで発表されたISU-WORKSの新作椅子です。ここ最近は結構な頻度で新作椅子が発表されていますが、今回のZENチェアは製作者サイドでも”自信作”という声が上がっていました。今年のASAHIKAWA DESIGN WEEKには行けなかったので、ZENチェアに座る機会はなかったです。でも、ISU-WORKSの新作椅子ということで座り心地を確かめないまま、取り扱いを決定した椅子でもあります。

そして、届いたZENチェアに座ってみたところ……

“すごくいい！！！！！”

サイズ感、座面の硬さ、背の具合、どれもちょうど良くてもとても心地よい座り心地を得ることができました。まだほんの少しの間しか座っていませんが、この椅子のポテンシャルは半端ないと思います。ISU-WORKSシリーズの最高傑作と言えると思います。

ビシッと座ることができています。

ISU-WORKSはいくつかのシリーズに分けられていますが、ZENチェアはNシリーズに分類されています。Nシリーズは名前にNが付いています。LENチェア、RINチェア、ENNチェア、GENチェアと言うようにNが付いた名前になっています。Nシリーズはダイニングチェアとして使うのはもちろん、少しリラックスした時間を過ごすのにも対応できるようにゆったりめのサイズで設計されています。Gシリーズの椅子はNシリーズの椅子よりも少しコンパクトに設計されています。最近は木の椅子であっても軽さを求める方が増えています。そうした方にも選んでもらえるように軽めに作られています。女性にはちょうど良いサイズ感だと思いますが、男性では少し窮屈感を感じるケースもあるようです。特に大柄の男性にはちょっと小さいかなと思います。

Gシリーズの中にMEGチェアという椅子があります。MEGチェアはISU-WORKSの椅子の中で一番売れている椅子です。MEGチェアの売りは背にもファブリックが張られている点です。座面は少し盛り上がっていて座ると少し沈みます。なので柔らかめの座面になっています。背のファブリックの下にもクッション性がある素材が入れてあるので背中への当たりがとても優しく感じます。私もMEGチェアは気に入っていて、自宅で使うダイニングチェアの候補にしていました。

ただ一つ、MEGチェアの気になる点はやはりサイズ感。ハーフサイズの肘掛けが付いていることもあって少し圧迫感を感じます。窮屈とまでは感じせんが、「もう少し大きいといいかな」と思うサイズ感でした。(私にとっては)

ZENチェアはMEGチェアの少し大きい版とも言える椅子なのです。私が願っていた椅子そのものですね。

こちらがMEGチェアです。