2014.04.09

ダイニングテーブルの選び方ー耳つきとストレートカットー

無垢のダイニングテーブルを検討される方はいくつかの悩むポイントがあると思います。お客様と話をしていると「どの樹種にするか?」「仕上げはオイルかウレタンのどちらにするか?」という2点が多い悩みポイントだとわかります。これに加えて最近は「耳つきとストレートカットのどちらにするのか?」といった点を検討のポイントにされているお客様が増えているように思います。

今日はこの耳つきとストレートカットについて、違いと選ぶポイントを書いていきます。

このブログでも再三、耳つきとストレートカットの違いについては書いていますが、もう一度おさらいをすると耳つきは木の樹皮のカタチを残した天板のテーブル。

耳つきテーブル

ストレートカットは耳をカットして長方形もしくは正方形の天板のテーブルということになります。

ストレートカットテーブル

もうひとつ大きな違いの要素は天板に使う板の枚数です。ソリウッドの場合、一般的な奥行きであるD850mmのストレートカットの天板を製作する場合、4枚から6枚ほどの無垢板をはぎ合わせます。一方、耳つきの場合は、板の幅にもよりますが、2枚、3枚はぎといった天板が製作出来ます。もちろん、ストレートカットと同じように5枚、6枚はぎの耳つき天板を製作可能です。

よく「耳つきとストレートカットのどっちがいいのか?」といった質問を受けることがあります。

はっきりいえることは品質的な優劣はありません。これは耳つきだと強度がより増すとかストレートカットのほうが反りやすいということはないということです。

一点、気をつけておいたほうがいいのは、壁にテーブルをつけて使用を考える場合は、ストレートカットのほうがぴったり壁につくので、見た目的にもしっくりきっちり見えます。機能面の違いはそのぐらいでしょうか。

ですので、先ほど述べたようにはぎ枚数などの違いはありますが、基本的には見た目や好みで選んでよいということになります。

耳つき天板を選ぶ方に聞くと

「耳つき板のほうがかっこいい」

「自然な感じが好き」

といった声があがります。

一方、ストレートカットを選ぶ方は

「すっきり見える」

「飽きがこない」

といった理由があるようです。

このような直感的な感覚で選んで頂いて全く問題ありません。

賢木@吉祥寺

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