2018.09.13

テーブルのサイズを検討する上で参考になる指標その2【No.2405】

昨日のブログでは、

 

テーブルのサイズを検討する上で参考になる指標と題して、食事をする際に必要とされている1人分のスペースを紹介しました。

 

テーブルのサイズを検討する上で参考になる指標

今日は、もう一つの指標であり、テーブルを置くスペースから適したサイズを導きだす際に必要な指標です。ダイニングテーブルを使う際は椅子と一緒に使う場合がほとんどだと思います。椅子をひいて腰をかけるのに必要なのが壁からテーブル天板の端まで、最低60cmは必要とされています。壁から60cm離れていれば、椅子をひいて出入りするのは問題なくできます。両サイドに椅子を設置する場合、ダイニングテーブルの奥行き(短手)の長さに+120cm分のスペースがとれれば、ひとまず座ることに関しては苦労なくできます。例えば、奥行き(短手)が850mmのテーブルの場合、850mmに椅子をひくためのスペース60cm×2で、少なくとも2050mmのスペースが必要になります。また、椅子に座っている人の後ろを配膳などで人が通るといった場合は、さらに50cm程度のスペースを見ておくとよいでしょう。

 

テーブルのサイズを検討する際は、長手側のサイズを気にすることが多いかと思いますが、使い勝手の悪さが気になるのは短手のほうかもしれません。そこまで、かつかつな状況はあまりないかもしれませんが、テーブルを置くスペースと椅子をひいて座るスペースがしっかり確保されているかは事前に確認をして頂ければと思います。

 

今回、ブログで書いた内容とかぶる部分もありますが、これから無垢材テーブルを検討しようとされている方、もうすでに検討を始めているけど、情報が入るたびに悩んでしまい、ドツボにはまってしまっているという方を対象に、無垢材家具の選び方講座というものを毎月ソリウッドの吉祥寺ショップで開催しています。樹種、サイズ、仕上げの悩みのタネとなりがちな3つの点について、これは知っておくべきという点をわかりやすく解説しています。さらには、オイル仕上げのテーブルのメンテナンスについても実際にカサカサになったテーブルの表面や表面についてしまった輪ジミなどをきれいにするリフレッシュ方法も実践を交え解説していきます。次回の開催は2018年9月30(日)14:00〜となります。所要時間は50分ほどですが、お時間のない方は途中で退席されても結構です。オイル仕上げのメンテナンスについては、普段の接客ではなかなか実践まですることができないので、この機会にぜひご覧頂ければと思います。参加は予約なしで当日来て頂くのでも構いませんし、事前にメールでご連絡頂いても大丈夫です。事前にメール頂いた方には席を確保させて頂いております。さらには、ご参加頂いた方にもれなく、ちょっとしたプレゼントも用意しております。

 

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