テーブルのサイズを検討する上で参考になる指標【No.2404】

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2018.09.12

テーブルのサイズを検討する上で参考になる指標【No.2404】

ダイニングテーブルを検討するなかでサイズというのは、一つの悩み所だと思います。サイズを選ぶ際には、参考にできる指標が２つあります。ひとつは、食事をする際に一人あたり必要なスペースは６０×４０cmというものです。この数値を参考に、普段、横に並んで座る人数をかけてあげると、少なくとも必要なテーブルの長さがわかります。ただ、これはあくまで一つの参考にしたほうがよく、実際には、使う椅子の幅やテーブルの脚と脚の距離などによって、椅子がうまく治まらなかったり、座った際に窮屈に感じてしまうことがあるので、基本的には脚と脚の間が、６０×横に並んで座る人数分あれば長さ的には大丈夫と思って頂くほうが良いと思います。ソリウッドの定番である８０mm角脚の場合、８０mmの脚が１５mm引っ込んでついています。ですので、脚と脚の間の距離は、１５×２（両端のスペース）＋１６０mmを天板の長さから引くと、算出できます。例えば、１３５０mmのテーブルだと、１１６０mm、W１５００mmだと、１３１０mmとなります。４人掛けのテーブルを想定した場合、先述したように、幅の広い椅子を２脚並べるには、脚と脚の間が１２００mm以上あったほうが余裕がでるので、W１５００のほうがベターだと思います。ですが、肘掛けのない幅が４００mm代のコンパクトな椅子でしたら、W１３００でもしっかりと収納でき４人掛けのテーブルとしても十分に使えます。ダイニングテーブルを置くスペースがあまり広くない、リビングスペースをより広くとりたい場合などはW１３５０とコンパクトな椅子という組み合わせが適しているケースも多々あります。私自身も、W１３５０のテーブルを使っていて、椅子は宮崎椅子製作所のPocketチェアを2脚並べています。PocketチェアはW４００とコンパクトサイズの椅子なので、2脚並べてもスペース的には余裕があります。お客様が来た際にも４人で食事をするには、狭いという感じはさほどしません。

ここで、少し宣伝になってしまいますが、ここまで読んでうちもW１３５０ぐらいのテーブルで十分そうだなと思って方にオススメのテーブルを紹介します。ここ最近、力を入れつつある吉祥寺ショップで展示販売をしている完成品テーブルでW１３５０のものが現在２台あります。

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C１２０小さめサイズのチェリー材耳つきテーブル

こちらは、チェリー材の耳つきテーブルです。これまで耳つきの場合は在庫している板の関係でW１５００以上のものが多かったのですが、少しコンパクトな４人掛けのものが完成品販売という形態だからこそ実現できました。５枚の板をはぎ合わせていますが、色味も木目も比較的揃っているので多数枚はぎにありがちなガヤガヤした印象は全くありません。耳の部分も大人しく、自己主張があまりない耳つきテーブルです。これであればマンションのインテリアにもすんなりとマッチさせることができるかと思います。自然の美しさがある耳つきテーブルが欲しいけど、あまり主張の激しいものは遠慮したいという方にもぜひ検討して頂きたい１台です。

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また、もう１台W１３５０の完成品テーブルがあります。こちらは耳がカットされている板をはぎ合わせたストレートカットテーブルになります。脚は完成品テーブル用に開発した漢字の八のようなデザインの八の字脚です。ナラ材はナチュラルな印象のテーブルになります。最近では価格の高騰もあり、なかなか良い材を見つけるのが難しくなってきましたが、こちらの天板は落ち着いた雰囲気に仕上がっています。

どちらのテーブルもすでにオイルで仕上げまで終わっていますので、気にいって頂ければ１週間以内でのお届けが可能です。関東地方への配達でしたら、搬入・設置料も無料となります。特にチェリー材の耳つきは２０万円を切るかなりお徳な価格になっていますので、興味のある方は早めに吉祥寺ショップにお越し頂くかメールでご連絡頂ければと思います。

テーブルのサイズについて書いていましたが、少し脱線してしまいました。テーブルサイズを選ぶ上で参考になる指標のその２については、明日のブログとさせて頂きます。