2018.07.13

身体への負担が少なく回転する椅子もあるAwazaチェア。【No.2343】

一時期の勢いはなくなりましたが、またポツポツとAwaza LDRチェア(回転椅子)の注文が入っています。Awaza LDRチェア(回転椅子)は、いのうえアソシエーツさんの商品で、椅子塾を主宰している井上昇さんが開発した椅子です。”腰の椅子”というキャッチフレーズがつけられているように腰への負担をできる限り無くそうと設計されています。腰への負担が少ない=長く座っても疲れないと考えてもらっても良いと思います。そもそも椅子に座るというのは私たちの身体にとっては負担であるようです。私たち日本人は今となっては当たり前のように椅子に座って生活をしているすが、ちょっと前は椅子には座っていなかったんですよね。今現在であっても椅子に座る習慣のない人たちはたくさんいるそうです。私たちは立っていたり、椅子なしで座っていたりするより椅子に座っている方が楽と感じていますが、実際には身体への負担は結構あるようです。姿勢が悪くなっているのは椅子に座っているからと指摘する人もいるようです。

そうした身体への負担を減らすために開発されたのがAwazaチェアです。アワザと読みます。Awazaチェアにはいくつかバリエーションがあります。ソリウッドで取り扱っているのは3種類です。Awaza LDチェアとAwaza LDRチェアとAwaza MA01チェアです。Awaza MA01チェアは井上昇さんのご子息、正人さんが設計を担当しています。

順に見ていきます。

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こちらがAwaza LDチェアになります。Awazaチェアのスタンダードモデルといった感じの椅子です。名前のLDはリビングダイニングの意味です。広い座面と背でしっかりと身体をサポートしてくれます。肘掛けの幅が広いのも特徴です。ダイニングチェアは肘掛けの幅が広すぎるとかえって邪魔になったりします。またデザイン上の問題もあって幅の狭い肘掛けの椅子が多く出回っています。Awaza LDチェアは幅を広くしても邪魔になりにくいように長さを短くしています。そうする事で邪魔になりにくくて、しっかりと腕を支えてくれる肘掛けになっています。

この椅子の基本性能はそのままに回転機能を加えたのがAwaza LDRチェア(回転椅子)になります。
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Awaza LDチェアを基にして回転機能を加えています。座面と脚部の間に回転機能を持った金具が付けられています。回転してもしっかりと支えられるように脚の形が工夫されています。普通の椅子では見かけない脚の形ですが、座って回転させてもフラつく事なくしっかりと立っています。回転させて心もとないなんてことは一切ありません。とても頑丈に作られています。

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Awaza MA01チェアは他のAwazaチェアに比べるとコンパクトな設計になっています。肘掛けをなくしてサイズダウンさせています。それでも座り心地はよく、しっかりと身体を支えてくれます。コンパクトにしながら背は少しでも広くしてあるのが特徴です。腰をしっかり支えられるように背の形状が工夫されています。

中でも回転椅子は他に同じような椅子が少ないので、お客様の評判も上々です。Awaza LDチェアを購入してくれた方に聞いたところ、家で仕事をしたりする人も少なくないようです。長時間座っても疲れにくいのがAwazaチェアの特徴の一つです。(長時間座ってどうなるかを試してもらえないのが残念です。)なので、食事以外にも椅子に座っている時間が長い人にAwazaチェアはオススメです。そして回転することで使い勝手も上がりますからね。Awaza LDRチェアの欠点は重さです。他の木の椅子と比べても重量はあります。なので、場所を動かすことがある場合はオススメしないです。ただ、重さは回転を支えるために必要なので、これは仕方ないことだと思います。

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