2017.06.19

安定感抜群のAwaza回転椅子、販売台数が着実に増えています。【No.1954】

昨日のブログエントリーでお知らせした通り、ソリウッドで販売している無垢材テーブルは関東への送料は無料にしています。椅子に関しては今までは送料をソリウッドが負担するかたちで送料無料としていましたが、配送料の値上がりがあり2017年7月1日受注分より1脚につき1,080円を頂くことになりました。大型の椅子であるISU-WORKSのMAYチェアとSAWINGチェアは1脚につき2,160円とさせて頂きます。送料について詳しくは昨日のブログエントリーをご覧下さい。

納品方法と送料について【No.1953】

椅子をご検討して頂いている方は6月末までの注文なら送料を頂きませんのでぜひこの機会に注文して頂ければと思います。

先日Awaza LDRチェア(回転椅子)の納品したお客様からもう1脚追加注文を頂きました。Awaza LDRチェアは木の椅子としては珍しい回転機能を持っています。回転する部分は金属製の金具が使用されていますが、それ以外は木が使用されています。大部分は無垢材で背の裏側に合板が使われています。

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回転椅子というとスチール製やブラスチック製の椅子を想像されると思います。木の回転椅子といったらアンティーク系の椅子を想像されるかもしれません。なかなか、木の回転椅子というのはイメージが湧きにくいものです。

でも回転機能がつくと椅子としての利便性は格段に向上します。まず第1に立ち座りが楽になります。わざわざ椅子を引く必要がなく立ったり座ったりをすることが可能になります。こうした機能は足腰に不安を抱えた方にとってはとても有難いものではないでしょうか。

第2に方向を簡単に変えることができるという点です。食事をする時はダイニングテーブルに正対して腰掛け、食事が終わったらクルッと回転させてリビングの方を向けてテレビを観るという使い方ができます。要するにダイニング用とリビング用と2つの用途をもった椅子として使用して頂けます。

便利な点がある一方で回転椅子のデメリットもあります。それは重さです。ナラ材だと9.8kg、ウォールナット材だと9.5kgになります。座面より上が回転するので脚の部分はある程度の重さがないと不安定になってしまいます。回転機構の金具もあるので重量は重くなっています。10kgちかくあるのでもって動かすのには少し苦労するかもしれません。回転機能がないAwaza LDチェアはナラ材6.7kg、ウォールナット材で6.1kgになります。回転機能のあるLDRチェアになると約3kg重くなっています。6kg越えのLDRチェアでも持つと結構重く感じます。Awaza LDRチェアは頻繁に場所を変えるのには適していません。ただ、脚裏にフェルトを貼ると少し引き摺っても床をキズつけることなくスムーズに動かすことが可能になります。(ただし、床がフローリングの場合に限ります。)

Awaza LDRチェアの回転機能を強調しましたが、座り心地そのものもとても優れています。Awazaブランドの椅子は”腰の椅子”として開発されていてデザインコンセプトそのものに腰への負担を減らすことが挙げられています。人間の身体はもともと椅子に座るようには出来ていないと思います。人類は何万年もの間、椅子に座るということをしていなかったはずです。そもそも身体がそのように設計されていません。なので、椅子に座るという行為自体が身体に負担が掛かります。その負担を少しでも減らそうと開発されているのがAwazaチェアです。広い座面と広い背がしっかりと腰を支えてくれて安定した座りを実現させてくれます。Awaza LDチェアやLDR(回転椅子)に深くしっかりと腰を掛ければ後はやさしく腰を支えてくれるので長時間座っていても疲れにくいと思います。長時間座る必要があるが、腰が痛くなるという方にはぜひ試してもらいたい椅子です。長時間の試座はしにくいですが、1度腰掛けてもらえば腰への負担が軽減されるそうだという感じは感じてもらえるはずです。

瑞木@相模湖

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