立ち座りが楽になる無垢材を使用した回転椅子、AwazaLDRチェアの紹介。【No.1660】

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2016.08.29

立ち座りが楽になる無垢材を使用した回転椅子、AwazaLDRチェアの紹介。【No.1660】

もう8月が終わってしまいますね。なんだかんだいって、割と過ごし易い日が続いた8月でしたね。猛暑になると事前に聞いていたので、扇風機を買おうか検討していました。が、結局買わずに過ごしてしまいました。そしてもう一度台風がやってきますね。

さて、今日は椅子の話です。皆さん、回転椅子と聞くとどんな椅子を思い出しますか？

恐らく多くの人はプラスチック製のビジネスタイプの椅子を思い浮かべたかと思います。私もそんな感じでしたが…

無垢材を使用した回転椅子もあるんです。AwazaシリーズのLDRチェアです。

Awaza椅子は、いのうえアソシエーツさんが開発している椅子です。”腰に優しい”をコンセプトにして開発されたのがAwazaチェアです。いのうえアソシエーツの井上昇さんは、大手椅子メーカーで数々の椅子のデザインを担当してきた方です。事務用の椅子の開発に携わっていたようですが、退職後に立ち上げたいのうえアソシエーツでは無垢材を使用した家庭用の椅子をメインに開発、販売をされています。

人間工学に基づいて設計されたAwazaチェアは、日本人の体型にあった日本人のための椅子に仕上がっています。”腰に優しい”をコンセプトにしているだけあって、腰をしっかりサポートしてくれます。

もちろんバッチリ回転できます。回転させてもぐらつくことなく問題なく回転しますね。回転機能があることで立ったり、座ったりするのが楽になります。椅子本体を動かすことなく上の部分だけ動かして立ったり、座ったりするのがとても便利ですね。

座り心地もバッチリです。座面はやや硬めです。が、硬すぎず柔らか過ぎずでとっても良い感じです。長時間座ってもお尻が痛くなることはなさそうです。私も吉祥寺ショールームでミーティングがある時はこの椅子に座っています。姿勢を正して座った時にもしっかり腰やお尻をサポートしてくれるので、良い姿勢を長時間キープすることができますね。Awazaチェアは背中を支える面が大きいので安心して座ることができます。

座面の下はこんな感じになっています。この金具があることで回転が可能になっています。金具がついているために重量は若干重くなっています。まあ、軽いと回転させると不安定になってしまいますからね。

Awaza LDRチェアは、ウォールナット材・ナラ材・チェリー材から樹種を選択することができます。発売当初はウォールナット材とナラ材しか選択できませんでしたが、ついにチェリー材も選択できることになりました。ソリウッドではチェリー材のテーブルが人気ですから、チェリー材が選択できるようになった事はとても有難いことです。ちょうどLDR(回転椅子)を取り扱いしようと考えていた時期だったので良かったです。なので、吉祥寺ショールームに展示してあるLDR(回転椅子)はチェリー材を選択しました。

Awazaシリーズはオイル仕上げとウレタン塗装を選択することができます。なので、テーブルの仕上げに合わせて仕上げ(塗装)を選択することができます。

LDR(回転椅子)の回転しないバージョンの椅子もあります。Awaza LDチェアです。こちらも同じようにウォールナット材・ナラ材・チェリー材から選択することができます。座り心地などはLDR(回転椅子)と変わりません。ダイニングチェアとして使うならこちらのLDチェアの方が適しているかもしれませんね。