2016.09.12

さっそく新しく選択できるようになった布生地で注文を受けているISU-WORKSの椅子。【No.1674】

ISU-WORKSブランドの椅子で選択できる布生地が増えた件は以前にもこのブログで書きました。そして、さっそく新しい布生地で注文をして頂いています。今までは5色の布生地しか選択できませんでしたが、一気に選択肢が広がりました。ますます多くの方にISU-WORKSの良質な椅子を選んで頂けるのではないかと考えています。今回注文を頂いたのは、薄い茶色のMI-3と薄いグレーのMI-4です。ミラノという名前の生地で同系色の複数の色が混ざって生地を構成しています。この2色はどんな樹種でも合いそうです。これからも多くの方に選択される人気の布生地になるのでないかと考えています。他にもミラノシリーズは比較的落ち着いた色が多くラインナップされています。

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実際にこれらの布生地が張られた椅子が届いたらまた写真を撮りたいと思っています。

ISU-WORKSブランドの椅子は北海道のオホーツク地方にある山上木工という木工所で製作されています。津別町という森林に囲まれたとても自然豊かたな場所に山上木工さんはあります。山上木工さんはNC機の加工を得意としています。NC機というのはコンピュータープログラムに基づいて加工していく機械です。木だけでなくアルミやプラスチックの加工など幅広くい分野で使用されています。AppleのiPhoneを製作している映像を見ているとボディを削りだす場面がでてきますが、これに使われているのがNC機ですね。

山上木工さんではNC機を使用して椅子の部品を削り出しています。コンピューターが加工するのだから技術力など必要ないと考える方もいると思いますが、実際はそうではありません。NC機で早く綺麗に加工するために技術力と経験が必要になってきます。プログラムの書き方次第で綺麗に加工できるかが決まってしまいます。NC機を自在に扱うためには高い技術力が必要なんです。山上木工さんでは複数のNC機を導入していて様々な複雑な加工も手掛けています。

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人気のLENチェアの脚もNC機で削り出されています。Nシリーズの部品は角が丸く面を取られています。こうした面を取るのもNC機の仕事です。NC機を導入することで人件費や作業時間の削減が可能になります。LENチェアの後ろ脚と肘掛けと背につながる部分は部材をつなぎ合わせています。まず部材をつないでからNC機で加工をしてカタチを作っていきます。

ISU-WORKSさんのInstagramではこうしたNC機の加工の様子がアップされています。椅子製作の様子などを見ることができます。どんな所でISU-WORKSの椅子が製作されているのか興味がある人はぜひフォローしてみてくださいね。

NC機で削りだした部品の仕上げは手作業になってきます。最終的にサンドペーパーで滑らかにするのは手作業が1番効率が良いです。そして組み立て。いくら正確に部品が削り出されていても組み立てをしっかりやらないと丈夫で長持ちする椅子はできません。接着剤を入れて部材を差し込み叩きこんでから締めつけて固定します。これらの作業は熟練した職人さんの手によって丁寧に作業されています。

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こちらが人気のあるLENチェアです。余裕のあるサイズでゆったりと座ることができます。ショートタイプの肘掛けがついています。丸みを帯びたデザインになっているので全体的には優しい雰囲気をもった椅子に仕上がっていますね。

全国的な知名度はまだまだですが、ソリウッドでは多くの方にISU-WORKSの椅子を選択して頂いています。長年に渡って無垢材家具を販売しているソリウッドが自信をもってオススメできる椅子です。ぜひ、その座り心地と質の高さを吉祥寺ショールームで確認してみてくださいね。新しい布生地サンプルをご覧に頂けます。

瑞木@相模湖

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