2015.04.02

講座の告知とテレビボードの納品事例

吉祥寺ショールームでは、毎月1回無垢材テーブル選び方講座をいう無料講習会を実施しています。昨年の夏から開催していますが、次回が10回目になります。10回目の開催日は2015年4月26日(日)14:00〜になります。場所は吉祥寺ショールームです。吉祥寺ショールームは、建物の2階になります。階段を上ると左右に部屋が2つあります。向かって右側のほうが広く、無垢材テーブルやソリウッドで扱っている全ての椅子が展示されているスペースです。向かって左側のスペースには、学習机や家族みんなのデスク、UUソファなどが展示されています。テーブル選び方講座はこの左側の部屋の奥のスペースで開催します。講座開催時は、椅子を10脚ほど並べて行います。

話すテーマは当初から無垢材テーブルを選ぶために知っておくべき3つのことに設定しています。無垢材テーブルを選ぶ際には、普段あまり意識していないことについて検討して決断しなければいけないことが出てきます。それが「樹種」「サイズ」「仕上げ」です。この3つの点についてしておくと検討がスムーズに進むと考えていることを話しています。

これから無垢材テーブルを探そうと思っている方、テーブルの検討に行き詰まってしまっている方など、ぜひご参加ください。詳細はこちらをご覧ください。

4月のテーブル選び方講座のお知らせ

さて、後半は最近納めさせて頂いた家具でまだこのブログで紹介していなかったものを紹介していこうと思います。

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ウォールナット材のテレビボードです。テーブルに比べると数は少ないですがこのようなテレビボードや収納もオーダーで製作することが可能です。こちらのお客様は以前ウォールナットのテーブルをご注文頂いた方で、そのテーブルに合わせてテレビボードとちょっとした収納を兼ねた電話台を同じウォールナット材でご注文頂きました。

お客様からは、デッキが2つはいるオープン棚とCDやDVDが収納出来る引出しが2杯欲しいと要望を受けました。こちらで図面を描いて提案したのが上の写真のテレビボードです。引出しを開けるには、上の引出しは前板の下側、下の引出しは前板の上側に手が入るような掘り込みがしてあります。その掘り込みに手を引っかけてひけば引出しは開きます。

また、引出しの横には金属製のスライドレールがつけてあり、CDやDVDが沢山入って重くなっても開け閉めがスムーズになるようにしています。

デッキ類が納まる棚の部分には背板は入れていません。デッキ類は熱がこもりやすいので後ろ全面に背板をはってしまうと棚の中が熱くなりすぎてしまいます。どうしても背板が必要な場合は、大きく穴をあけることもあります。穴は開けるのであれば、背板なしにしたほうが見た目的にもスッキリします。個人的にはオープン棚にしてしまったほうが好みといえます。

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こちらが電話台を兼ねて収納になります。収納部分は引出し1杯と框扉の開き戸になります。扉についても無垢材仕様になっています。框扉と呼ばれる枠を組んでその中に鏡板といわれる薄めの接ぎ板を挟み込んでいます。こうすることで、無垢材特有の動きを抑えることも出来ますし、扉が重くなりすぎない対策にもなります。

扉自体はここには写っていませんが、蝶番といわれる金具で側板の内側と扉の内側で固定しています。この蝶番は大きな扉だと長年使用してくると不具合が出てくることがあります。やはり無垢材の扉だと金具にかかる力も大きいので仕方ないことかなと思います。蝶番自体は仕様があまり変わるものではないのでほとんどの場合、交換が可能です。

このようなテレビボードや収納は決まったカタチやサイズというものはありません。お客様の要望を受けて見積・図面を描いて提案するようなカタチになります。樹種については、無垢材テーブルと同じ定番のタモ材、ナラ材、チェリー材、メープル材、ウォールナット材の5種類であれば製作は可能です。テレビボードや収納を検討されている方は、サイズや主な仕様、樹種が決まりましたらご相談ください。

賢木@吉祥寺

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