2019.02.06

【No.2538】春から木工を始めたい方へ

すでに2019年も2月に突入しています。東京でもまだ寒い日がありますが、日も少し長くなり春らしさを感じる日が多くなるです。4月から新たなことにチャレンジしたいと思っている方も多いのではないでしょうか?日用大工やDIYといったこと言葉は日々の生活に溶け込んでいる感もありますので、この春から木工を始めたいと考えている方もいらっしゃるかと思います。そんな方にオススメなのが、ソリウッドが開催しているSoliwood木工教室です。ソリウッドがまだウッドランドという会社だった頃から続いている老舗の木工教室になります。40年ほど経ち、指導者や指導内容は大幅に変わっていますが、手道具を使って無垢材家具を製作する本格的な木工教室という基本コンセプトはそのまま続いています。本格的と書きましたが、木工のプロを目指す方を対象とする教室ではありません。あくまでも趣味としての木工を楽しむ教室です。もちろん、いままで木工なんてやったことないという方でも、やる気さえあれば立派な作品を作り上げることが出来ます。

では、Soliwood木工教室では具体的にどのようなことをやっているかを紹介したいと思います。まずはじめて通われる方は基礎1年コースを受講して頂きます。こちらは1年12回の教室で、共通の課題製作を通して木工の基礎を習得していただくカリキュラムになっています。現在の課題は、タモ材の花台です。シンプルな作りですが、脚は木工の基本でもあるほぞ組みで組んであります。

DIYであれば脚を組むのもネジや金具を使ってしまうところですが、ここでは、木どうしを直接組んで強度と見栄えをアップさせます。道具として使って頂くのは、鑿(のみ)、鉋などの手道具です。名前は聞いたことある方がほとんどだと思いますが、それを使って何かするといった経験をお持ちの方や今現在も使っているという方は多くないかもしれません。

基礎1年コースが修了すると、応用コースに進んで頂くことが可能です。人数によっては空きがでるまでお待ち頂く可能性もありますが、応用コースに参加する資格は基礎1年コースが修了すれば保持することができます。応用コースでは、自由製作となりますので、ご自身でデザインした家具をご自身で製作するということが主となります。ここでも、生徒さん自身が作業するのは、手道具のみとなります。製作の過程上、木工機械での加工が必要な場合は、ソリウッドのスタッフが加工賃を頂くかたちで請負います。ですので、大きな木工機械や電動工具などを生徒さんが使うことはありません。もし、これらの扱いについて学びたいという方は別の教室をお探しになったほうが良いと思います。

応用コースでは、各自がそれぞれの作業を行うので、新たな作業をはじめる前やわからないことが出てきたときなど適宜スタッフが助言をする形式でクラスが進行されます。他の生徒さんがどのようなことをやっているのか見たり、聞いたりすることでも木工の見識が広がります。

上の写真は、応用コースに通う生徒さんが製作した家具です。基本的には月1回の教室なので、このような日頃使える家具を製作するのに、1年から2年ぐらいかかることもありますが、一生使えるような家具を作られる方が多いです。

現在は4月にスタートする基礎1年コースの生徒募集をしています。すでに、ご入会の手続きを頂いている方もいらっしゃいますが、まだ空きがございますので、今からのお申し込みも可能です。例年ですと、2月から3月にかけて、応募の数がぐんと増える傾向にあります。今回は、昨年末に木工教室のウェブサイトをリニューアルし、より教室の様子がわかって頂けるようになったせいか、少し申し込みペースがはやくなっています。ですので、ご興味のある方はお早めに資料請求、入会手続きを行って頂くほうがより確実です。

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