2016.06.08

ソリウッド木工教室 よくある質問2【No.1578】

5日のブログエントリーでは、10月スタートの木工教室基礎1年コースの募集受付開始のお知らせとよく頂くご質問に対する答えをかきました。今日はその続きになります。今回の10月スタートのクラスは定員3名と少ない人数の募集となりますので、ご入会をご希望の方はなるべく早くお申し込み頂ければと思います。定員に達した場合は、募集を終了しそれ以降の入会希望の方には、次回(2017年4月スタート予定)をご案内させて頂きます。

前回のブログエントリは以下のリンクからどうぞ。

10月スタートの木工教室基礎1年コースの募集を開始します【No.1575】

Q. 基礎1年コースでは何を作ることが出来ますか?

→基礎1年コースでは、タモ材の花台を共通課題に設定しています。全12回のクラスでこの課題を製作していくことになります。はじめは道具の仕立てに始まり、材の見方や使い方からはじめ、鑿でのほぞ穴をあけたり、天板の鉋掛けなどの作業を行います。最後はオイルで仕上げを行います。共通課題を製作する過程で、木工の基本工程をしっかりと学ぶことが出来ます。カリキュラム自体は初心者の方でも安心して木工を楽しんでもらえるよう、ゆったりとしたカリキュラムになっています。人によって作業スピードが違うので、作業が早い人は12回かからず課題を終える方もいらっしゃいます。そのような場合は、その都度スタッフと相談の上、残りの回で取り込むことを決めさせて頂きます。

Q. 基礎1年コースと応用コースの違いは何ですか?

→応用コースは基礎1年コースを修了した方が進んで頂くことができるクラスです。現在は第1〜3土曜日、第1〜2日曜日に設定されています。応用コースでは、基礎1年コースと違い共通の課題が設定されているわけではありません。ご自分で製作したいものをご自身で製作していくことになります。応用コースの生徒さんが製作するものは様々でカトラリーや鏡などの小物からテレビボード、収納、テーブルといった大きな家具まで多岐にわたります。下の写真は、応用コースに通われているSさんが製作した収納になります。

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応用コースの生徒さんの作品は以下のページでご覧頂けます。

応用コース 生徒さん作品

また、基礎1年コースは1年と期限が決められていますが、応用コースには原則的に期限が設けられていません。ソリウッドの木工教室は約35年前に始まりましたが、教室がはじまった初期から30年以上通われている方もいらっしゃいます。また、月額の月謝も応用コースは¥12,420(2016年6月現在)と基礎1年コースに比べると少し安くなっています。

Q. 電動道具・工作機械の使い方も教わることが出来ますか?

→ソリウッド木工教室では、鉋や鋸、鑿などの伝統的な大工道具を使った家具作りを重要なコンセプトと位置づけています。そのため、生徒さんが教室において電動工具を使うことは出来ません。従いまして、工房においてある電動道具・工作機械の使い方に関しても指導することはしておりません。応用コースでは基礎1年コースの課題に比べて大きく、作業工程も複雑なものがでてきます。効率を考えると機械を使った加工のほうが効率的な場合も出てきます。そういった場合は、スタッフが機械加工を請け負い、それに応じた加工料を頂きます。

Q. 作品を早く作りたいので、月2回以上通うことは出来ますか?

→基礎1年コースでは共通の課題を製作するというカリキュラムで進んで行きますので、月2回以上通われることはご遠慮頂いております(振替はのぞく)。ただし、応用コースでは、追加の料金を頂くかたちになりますが2回以上通って頂くことは可能です。しかし、参加人数の多いクラスの回への出席や基礎コースが設定されている日程への参加はお断りさせて頂く場合があります。

2回にわたってよくある質問をまとめてみました。これ以外でのご不明な点などありましたら、メールなどでお問い合わせください。

賢木@吉祥寺

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〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-28-3 2F
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