2014.05.08

木と記念日について調べてみました

ふとあることを調べてみようと思いました。

「木に関する記念日というのはあるのか?」

たいしたことでもないんですが、木にまつわる仕事をしている以上、木に関する知識を知っておくことにこしたことはありませんからね。

まあ、調べたといってもインターネットで検索しただけなのですが・・

で、結果はありました「木の日」!!

皆さん、何月何日かわかりますか?

正解は10月8日だそうです。これは日本木材青壮年団体連合会が昭和52年に定めたそうです。理由を聞くとなるほどと納得するのですが、10と8を漢字にすると十と八になります。この2つの漢字を組み合わせると漢字の「木」になることから木の日に設定されたとのことです。元々は、林業界の発展と木材利用促進を図るために木のことを考える日として制定され、今でも木や森、林業に関するイベントが開かれているようです。

木に関する記念日については以前このブログでも紹介したことがある本も参考になります。椋周二著の「誕生樹 日々を彩る366の樹木」です。

誕生樹

内容としては、1年366日それぞれにゆかりのある樹木を当てはめ、それをその日の誕生樹とし、簡単なエピソードとともに紹介しています。例えば、長野県にある白樺湖では毎年6月18日に「白樺湖祭り」を開催されるとのことから6月18日の誕生樹が白樺とされている。

では、この本で「木の日」である10月8日はなんの木が誕生樹となっているか?

答えは「ケヤキ」

著者の椋氏は、10月8日は「木の日」。わが国の「木」の中の「木」を選ぶのは難しいが、ケヤキとしたいと書いている。

もうひとつ、木と記念日について興味深いものを見つけたので紹介します。

一般社団法人 日本植木協会のウェブサイトにある記念植樹にふさわしい木を紹介されているページです。例えば、新居・転居に特にふさわしい木には、「カキ」、敬老や長寿祝いには、「マツ」とされています。理由が書かれていないので、どうしてその木がふさわしいのかがわからないのが残念です。全部で28の記念にふさわしい木が提示されていますが、面白いのは、ホールインワン記念に植樹がふさわしい木もあることです。特にふさわしい木はモクレンとなっています。

モクレンは、高さ3〜5mの落葉広葉樹で、紫色の華やかな花が咲く木です。この花が華やかで祝い事に適しているとされているようです。

今日は、いつもとちょっと違った角度で木についてスポットを当ててみました。

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