2014.02.11

先月仕入れたカバの板、割れてる板でも有効利用できるはず。

今月も耳つき板の仕入れに行ってきます。今日は、高橋三太郎さんの『カタチの種 デザインのタネ』を見に行ってから移動します。今回はどんな板に出会えるでしょうか。いつもワクワクします。

今日は先月仕入れた板を紹介します。これはの板はまだ外で乾燥している段階。先日の大雪で、雪に埋もれています。

カバの板です。
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カバにもいろいろな種類があります。マカバ(ウダイカンバ)は、別格で特に色が濃いものはとても貴重で高値で取引されます。それ以外のカバは、雑カバという名前で流通しています。このカバもいわゆる雑カバです。節ありますが、それに伴って色の濃い部分が膨らんでいて面白いカタチをしています。

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こんな割れが入った板も使いようによって、十分に活用できます。割れているのはしょうがないので、真ん中で割って2分割にします。大きな割れが入りやすいのは、丸太の中心に近い板です。中心に近いということは耳が立っています。立っている耳は耳つきテーブルにしやすくなります。カバ材多数枚はぎのダイニングテーブルにしたい材です。

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この木目、柔らかい雰囲気で良いです。この模様にピンと来たので買いました。いつもの事ですが、まずはじっくりと乾燥。

瑞木@相模湖

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