2014.02.10

瑞木@相模湖がお薦めする高橋三太郎さんデザインの椅子2脚。

明日から高橋三太郎さんの個展『カタチの種 デザインのタネ』が神保町のアートスポットLADOで始まります。

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初日の11日(火・祝)には、北欧デザイン研究の第一人者 島崎信氏と高橋三太郎さんのトークイベントも開催されます。(16:00から)

さて、今日は高橋三太郎さんデザインの椅子の中から、ソリウッドでの扱いがあり、なおかつ僕がお気に入りの椅子を紹介します。

まずは、ダイニングテーブル用の椅子として、MEGチェアです。
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MEGチェア ウォールナット材  布地 : NC128 50,800円(税抜き価格)

小振りで軽量でありながらも、しっかりとした座り心地の良い椅子に仕上がっています。強度を維持できる細さまで絞っているので、木の椅子にありがちな重厚感は感じません。肘かけが短いので、幕板のあるテーブルでもある程度まで奥にしまうことができます。

そして、1番の特徴は背板。背板にも布が貼ってあるのでホールド感は抜群です。長時間座っていても、背中が痛くなることはないでしょう。

身長170cm、体重63Kgの僕が座ってみた場合(読書スタイル:Kindleバージョン)
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本を読む場合には、肘かけがあると楽ですよね。スッポリとはまるようなサイズ感です。食事の時に使うのがメインで、たまに本を読んだりするよって方にオススメです。

逆に、ゆったりとしていて、主に読書などに使いたい方にはRINチェアをお薦めします。
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RINチェア ウォールナット材  革6630 63,200円(税抜き価格)

MEGチェアよりも幅が広く、ゆったりと座ることができます。座面が適度に柔らかく、少し沈みこむのが、非常に心地良く感じます。背は板ですが、カーブしているので背中にピッタリとはりついて身体を支えてくれます。背中が当たって痛いというこうもありません。(これは、その人の体格によります。)

それでは、読書スタイルもご覧ください。
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ちょっと窮屈そうに見えるかもしれませんが、全然そんな事はありません。本人はいたってリラックスしていました。読書用の椅子として最適だと、僕は考えています。実は、読書用の椅子が欲しくて個人的にこのRINチェアの購入を考えています。(ずっとそう言っているかもしれませんが…)

今はベッドで寝転がりながら読書をしています。が、すぐに寝てしまう。それを克服したくて部屋に読書用の椅子が欲しいのです。(キャスターがついているような書斎用チェアは今回の対象からは外れています。)

もう一つ、三太郎さんデザインのGENという椅子があります。こちらは新デザインの椅子。ソリウッドでも扱う予定ですが、まだ見本が届いていません。もうちょっと時間が掛かるようです。このGENですが、MEGとRINを合わせたようなカタチをしています。いうならばRINチェアの背が布バージョン。

個人的には背中が布張りの椅子が好みです。なので、GENを無視してRINを選択する訳にはいかないのです。GENチェアにも一度展示会で座りました。申し分ない座り心地だったように記憶しています。が、ちょっと時間が経っているので、もう一度座ってから選択したいなと思っています。

今日紹介した2つの椅子は、樹種、座面(布or革)を選ぶことが可能です。詳しくはそれぞれの商品詳細ページをご覧ください。

瑞木@相模湖

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