2017.08.01

ウォールナット材の耳つきテーブル。【No.1997】

梅雨があけてからの方が雨降ってますね。今日は相模湖の花火大会だったんですが、途中から雨が激しくなって30分ほどで中止になってしまったようです。開始前から雨が降っていたのにそのまま決行したようですが、やはり途中で中止に。なかなか難しいですね、花火大会は。先週の土曜日に行われた東京各地の花火大会も雨の中でしたしね。

さて、ウォールナット材の耳つきテーブル用の板を削ってみました。Webサイト上にも情報を載せておいたW95テーブルとW96テーブルです。ウォールナット材は北米産の木材でいまや人気No.1の樹種となっています。人気の秘訣はなんと言ってもその色。着色をしている訳でないのに濃い茶色をしています。他の樹種では出せない色なのがウォールナット材を不動の人気樹種にしていると思います。日本国内にもクルミの木は生えていて、木材としても利用されていますが色はここまで濃くありません。もっと薄い茶褐色をしています。どちらかというと皆さんがイメージする”普通”の木の色をしています。でも、北米産のブラックウォールナットは濃い茶褐色。同じクルミの仲間なのにどうして色が違うかは分かりませんが、色については明確な違いがあります。でも、木目が醸し出す雰囲気は似ています。ブラックウォールナットと国産のオニグルミ材もよく木目を見ると模様は似ています。なんとなく「あっ、色は違っても同じクルミの仲間なんだな」と感じられます。

北米を代表する木材であるブラックウォールナットは日本にもたくさん輸入されています。耳つきテーブルに使う板は丸太のまま日本に入ってきたものです。日本国内の製材所で製材されて、乾燥された板を使用します。この板は北海道にある製材所で製材されて人工乾燥されたものです。ソリウッドで製作する耳つきテーブルの多くは材木市場で仕入れた板をソリウッドの乾燥庫で乾燥させた板を使用しています。でも、ここで紹介している板は乾燥された状態の板を材木屋さんから仕入れたものです。それでも乾燥はしっかりとされていますのでご安心ください。

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W95テーブルです。表面を粗削りして写真を撮りました。まだはぎ合わせてはいません。2枚を並べて写真を撮っているだけです。実際に製作するときにまた削る必要があるので少し大きめにしてあります。なので実際にテーブルになったときはもう少し小さくなりますので見た目も少し変わります。真ん中に白い部分がありますが、実際はもう少し白い部分が少なくなると思います。W95テーブルは小さい節がいくつかあります。節の部分は合成樹脂で埋めるので実用には問題ありません。

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削る前の状態はこんな感じでした。木材は製材したあとに乾燥させる行程があります。乾燥段階で、表面に汚れやシミがつきます。さらに材木屋さんが書いた数字や文字があるのでこの状態ではなかなか木目の様子を窺い知ることはできません。削ってみると木目の感じや色が分かりやすくなりますね。このテーブル天板は長さが1900mm、幅が850mm程度のテーブルになります。1900mmあると常時6人掛けが可能になります。家族が多い家庭はもちろんのこと、よく訪問客が来られる家庭などでは大きいテーブルはとても役に立ちます。最近はお子様がダイニングテーブルで勉強をやったり、ノートパソコンでネットサーフィンをしたり、仕事をしたりといったこともあるでしょう。そんな時には大きいテーブルにしておいて良かったと思うはずです。設置が可能であればぜひ大きめのテーブルを置くことをオススメ致します。こちらの板でテーブルを製作した場合、価格は¥301,320(4本脚込み・消費税8%込み)になります。関東地方へのお届けは送料無料となります。

まだ日にちは未定ですが、近日中にこれらの板は吉祥寺ショップに運んで展示することにします。ウォールナット材の耳つき2枚はぎテーブル用の板が数セットありますので、ウォールナット材の耳つき板が欲しいという方はこの機会をお見逃しなく。

瑞木@相模湖

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