2017.07.11

腰に優しい木の回転椅子。【No.1976】

“腰に優しい”がデザインコンセプトになっているとAwazaチェアの受注が好調です。ソリウッドでは3モデルを展示していますが、中でも一番評判が良いのがAwaza LDRチェア(回転椅子)です。

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回転機構が付けられているので座面がクルクルと回ります。これがなかなか使い勝手が良いのです。椅子を動かさなくても立ったり座ったりすることが可能になります。腰に不安を感じている方にとっては有難い機能だと思います。また、回転することですぐに向きを変えることができるのも魅力的です。ダイニングテーブルにて食事をしてそのままクルッと向きを変えてテレビを観るなんてことも楽にできます。

Awaza LDRチェアのLDはリビングダイニングの意味です。リビングでもダイニングでも使用できる椅子として開発されています。LDRチェアはダイニングで使用しながらリビング的な使い方もできるといった感じでしょうか。

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LDRチェアの座面の裏です。このように座面と脚の間に回転機構をもった金具がついています。この金具がついているのと回転しても安定するように脚がしっかり組まれているので、重さは結構あります。最近では木の椅子でも軽量化が進んでいて軽めの椅子が多く販売されていますが、それらの椅子に比べるとAwaza LDRチェアは重たく感じます。カタログにはナラ材で9.8kg、ウォールナット材で9.5kgと表記されています。もちろん個体差はありますが、おおよさこのぐらいの重さはあるということです。回転機能をもたないAwaza LDチェアはナラ材で6.7kg、ウォールナット材で6.1kgとなっています。回転椅子のLDRとの差は約3kgあります。結構な差がありますね。頻繁に動かすのにはAwazaLDRチェアは向いていません。

Awaza LDRチェアは回転機能に目を奪われがちですが、座りの面でもとても高性能です。座面より上はAwaza LDチェアと同様のデザインになっています。大きな座面と大きな背がAwazaチェアの肝でもあります。背が大きい方が座りの安定度が増します。腰をしっかりサポートするにはある程度大きな背が必要になります。ただし、背が大きくなるとデザイン面での処理が難しくなります。背が大きいとどうしても野暮ったさがでてしまうように感じます。

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やはり背の存在感は大きくなっています。Awazaチェアではお洒落な海外メーカーのファブリックも用意されています。お気に入りのファブリックで覆ってしまえば背の大きさもそれほど気にならないと思います。

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デンマークのケロップ社というメーカーのファブリックです。ウール100%で温かみのある布生地です。この色以外にも青やオレンジなど6色が用意されています。どれも発色が綺麗でオススメです。

さきほども触れましたがこの回転椅子はAwaza LDチェアが元になっています。
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LDチェアとLDRチェアをペアでお求めになるお客様もいらっしゃいます。ダイニングテーブルに4台の椅子を配置するとして2台をLDチェア、2台をLDRチェアにする形も良いでしょう。

Awazaチェアを製作しているのはいのうえアソシエーツさんです。デザイナーの井上昇さんが立ち上げた会社です。椅子の製作は日本屈指のOEM専門の家具工場で製作されています。有名メーカーの家具を数多く製作している工場ですので品質は信頼できます。納期も短めです。私も1度見学したことがありますが、工場内はきちんと整理されていて品質管理がしっかりされているなと感じました。

ぜひ1度Awaza LDRチェアの座り心地と回転機能の便利さを体験しにソリウッドの吉祥寺ショップにお越しください。

瑞木@相模湖

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