2017.05.04

新緑の季節、緑系のファブリックはいかがですか?【No.1908】

5月になり、新緑がまばゆい季節になりました。毎年このブログに書いているような気がしますが、桜で有名な井の頭公園も個人的には新緑の5月頭のほうが、清々しくリフレッシュされる感覚になります。吉祥寺の店の前のケヤキの木も葉の緑が濃くなってきています。こんな時期にオススメなのが、緑色のファブリックです。椅子は四季問わず、一年中使うものなので季節感で選ぶことはあまりないかもしれませんが、迷った際はそういった視点でも選ぶのもありかなと思いますので、参考程度にご覧ください。

ソリウッドで扱う椅子ブランドは「ISU-WORKS」「宮崎椅子製作所」「いのうえアソシエーツ」の全部で3つになりますが、いずれも選択出来るファブリックが異なります。ここで紹介するものは全ての椅子に適用出来るものではないことをご了承ください。

まずは、椅子のファブリックとしてはいろんなところで採用されているリバコ社のNCシリーズの緑色の布を紹介します。NCシリーズはアクリル70%、ウール30%で組成されていて、少し厚みのある布地になります。

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こちらのNC116の緑は濃い緑になります。ウォールナット材やチェリー材など色味の濃い木材との組み合わせにすると、緑の濃さが負けず、バランスの良い組み合わせになります。実際、この布地を採用しているISU-WORKSの椅子では、ウォールナット材の椅子で布地の中では最も選ばれている色です。こちらのNCシリーズの緑の布地は先述した通り、ISU-WORKSの全ての椅子と宮崎椅子製作所の椅子で選択することが可能です。宮崎椅子製作所では、公式ウェブサイトではNCシリーズはラインナップに掲載されていませんが、ご希望があれば張ることは可能です。詳細についてはスタッフまでお問い合わせください。

続いて紹介するのは、ISU-WORKS(山上木工)の椅子で選択出来る緑系の布地を紹介します。

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こちらはミラノMI-8です。NC116よりはかなり淡い緑系の布地で、若草色っぽくグレーにも近く感じるの色味です。濃い色味の木材と合わせるとさわやかな印象に仕上がるでしょう。また、色味の薄いメープルやナラといった木材とも合わせやすい気がします。

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こちらはグラナダGR−7です。黄色と緑の間のような色になっています。張り地の見本だけみるとやや派手な印象ですが、実際に椅子の座面にはってみると、やや薄い感じに見えるので、座面だけが目立つといったことにはなりません。

ミラノやグラナダは昨年途中から選択できるようになった布地です。これまでのISU-WORKSではさきほど紹介したリバコ社のNCシリーズのみの展開でしたが、これらの布地が加わってラインナップが充実してきました。きっと好みの肌触りや色味の布地が見つかると思います。

最後に宮崎椅子製作所の椅子のみで選択が可能な緑系の布地を紹介します。

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水玉状のエンボス加工が施されている布地です。少しブルーがかった緑色になっています。綿が多く組成されているので、触り心地も自然な感じのする布地です。綿のほかにはアクリル、ポリエステルとウールが配合されています。

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こちらはこれまでのものに比べると緑色は弱いですが、全体的にミントグリーンのような淡い緑色をしています。写真はウォールナット材との組み合わせになりますが、なかなか個性的な椅子に仕上がっています。

宮崎椅子製作所では本革の張り地も選ぶことがありますが、革でも緑色のものがあります。

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写真はチェリー材のHandyチェアと組み合わせたものです。こちらはRIOというシリーズのもので、写真ではわかりづらいですが、よくみると細かいシワのような型押しがされています。こちらの緑色の革はチェリー材との相性バッチリですね。

吉祥寺ショールームには、張り地のサンプルを用意していますので、ご来店頂ければサンプルを見ながら検討頂けます。

賢木@吉祥寺

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