2017.04.08

宮崎椅子製作所の豊富なファブリックからオススメなものをいくつか。【No.1882】

東京は桜が見頃な様子ですが、天気があまりよろしくないですね。今年は絶好のお花見日和が無かったように思います。さて、昨日のブログではAwazaチェアで選択できるファブリックについて紹介しました。Awazaチェアは座面も背も広めなのでファブリックが見た目に与える影響力が大きいので布地座面でも天然素材を用いた高級なファブリックも用意されています。気になる方は下記リンクからご覧下さい。

Awazaチェアで選択できるファブリック。【No.1881】

今日紹介するのは宮崎椅子製作所の椅子で選択できるファブリックです。宮崎椅子製作所の椅子にラインナップされているファブリックの種類はとても多いです。取り扱う我々販売店のスタッフも混乱するぐらいの種類があります。時々廃番になったりする生地、追加される生地もあってさらに混乱しますが…
数えてみると布生地が16種類52色、革が3種類13色もありました。宮崎椅子製作所の張り生地ラインナップを見てみると種類がとても多いです。その分色はかなり絞っている印象です。通常、1種類の生地で4、5色を選んでラインナップされますが、宮崎椅子製作所の場合は2色しかない種類の生地もあります。

最近よく受注を受けているのはTweedというシリーズです。吉祥寺ショールームに展示してあるPePeチェアの座面がこのTweedという生地です。色はグレーです。ここの所多く注文を受けているのはTweedのネイビーです。Tweedの生地が続いたのは1月でしたので、寒い時期は暖かいのある生地を選択しやすいのかも知れませんね。Tweed生地はアクリル40%、綿35%、ポリエステル25%で構成されています。アクリルはウールに似た性質の合成繊維です。アクリルと綿が多く含まれているので温かみを感じる質感になっています。

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太めの糸がざっくりと編まれています。実際に座面に張られるとこんな感じになります。

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ナラ材とネイビーの組みあわせはやはり良いですね。どんなお部屋の雰囲気にも合いそうです。

去年、多く注文を受けたのはHOLLY 1 PLAINという生地でした。この生地は2色の糸が楕円ドット柄に編まれているのが特徴です。淡い色の発色も綺麗な生地です。
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構成要素を見ると、麻54%、レーヨン35%、綿8%、ナイロン3%となっています。麻が最大構成要素というのが少し驚きですが…光沢感があるのは麻が多く含まれているからですね。手触りの感じも滑らかです。ドット柄なので、かわいらしさもあります。無地の座面だと少し寂しいと感じる人にオススメです。

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こちらがチェリー材UUチェアにHOLLY 1 PLAIN-05が張られたものです。生地だけを見ると派手な印象がありますが、座面に張ってしまえばそれほど派手には見えません。遠くからだとドッド模様なのかも判断しにくいですしね。白っぽい糸が使われているのでその分明るく見えます。

涼しげな印象のファブリックならart.8104-744がおすすめです。

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こんな感じの爽やかな青い生地です。チェリー材のPocketチェアにart.8104-744が張られています。どうです?イイ感じですよね。

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寄ってみるとこんな感じです。サラッとした質感の生地ですね。

とにかく選択できる座面が豊富な宮崎椅子製作所。布生地は4つのランクに分けられています。ランクによって価格が違ってきます。樹種もどの樹種を選ぶかによって価格が違います。布生地同士の価格差はそれほどありません。ランクDとランクAの価格差は2,000円ほど。(価格差も椅子によって違います。生地が使われている面積が大きいほど価格差も大きくなります。)

というわけで今回のブログでは、宮崎椅子製作所の椅子で選択できる座面ファブリックを紹介しました。

瑞木@相模湖

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