2016.01.13

今年の無垢材テーブル選び方講座は【No.1431】

毎月開催している無垢材テーブル選び方講座ですが、次回の開催は１月３１日（日）１４：００〜の開催になります。先月の講座では特別編としてオイル仕上げのメンテナンスを実践しました。次回の講座では、話す内容は従来のテーブルを選ぶ際のポイントとなる３つの点について話をします。この３つのポイントは、「樹種」、「サイズ」、「仕上げ」です。無垢材テーブルの購入を検討している方が必ず悩むポイントでもあると思います。

普段の店頭での接客でもこのポイントについては話をすることもありますが、テーブル選び方講座ではそれぞれのポイントについて少し深堀りして話をすることが出来ます。

今日のブログではそれぞれのポイントについて軽く触れてみます。

「樹種」でポイントになるのが色味と肌触りです。色味については、無垢材家具によく使われる数種類の材の色味を把握しておく必要があります。また、材によっては経年変化によって色味が変わるものがあります。特に経年変化が激しいのがチェリー材です。出来た当初は薄いピンク色をしていますが、空気に触れることでオレンジがかった茶色に変化していきます。他の材が色味が変わる際は、時間のスパンが長いですが、チェリー材については半年もすれば見た目で色が変わってきたのがわかります。肌触りについては木自体の構造である程度、仕上がりの肌触りがわかります。これは素地の仕上げがそのまま仕上げの触り心地に影響するオイル仕上げの場合のみになります。ウレタン塗装の場合は、塗膜ができるので樹種によって肌触りが変わることはありません。

「サイズ」については、普段座る人数から必要なテーブルのサイズを割り出す方法とテーブルを置く空間から置けるテーブルサイズを割り出す方法があります。

「仕上げ」については、オイル仕上げとウレタン塗装の２種類が選べることが出来る場合が多いです。仕上げを選ぶ際にはそれぞれの特徴をしっかり把握しておく必要があります。また、長く使う上では、メンテナンスや時間が経った後の状況に変化が出てきます。それを把握した上で、お客様の考え方やライフスタイルにあわせて選択して頂くのが良いと思います。これは余談ではありますが、ソリウッドで無垢材テーブルをご注文頂くお客様の９割はオイル仕上げを選択しています。

１月３１日のテーブル選び方講座に参加頂くには、事前の予約は必要ありません。ですが、事前にご連絡頂ければ参加人数分の席を確保致します。参加のご連絡はinfo@soliwood-crafis.comまでメールでご連絡ください。

さて、今年も無垢材テーブル選び方講座は実施していきますが、２０１６年２月からは月２回の開催となります。これまで通り、月最後の日曜日は無垢材テーブルを選ぶ際に知っておくべき３つのことについて座学方式の講座を開きます。それに加えて、第２日曜日は、１２月に行ったオイル仕上げのメンテナンス講座と同等の内容で開催しようと思います。濡れたコップでつけた輪染みやオイルが抜けてかさついた肌触りになってしまった実際のテーブルを使ってのメンテナンスを実践します。実際のメンテナンスを見て頂くことで、ご購入後のメンテナンスの要領を把握して頂ければと思います。ひとます２月は、１４日（日）１４：００からオイル仕上げのメンテナンス講座を開催します。詳細は後日改めて開催通知をさせて頂きます。

賢木＠吉祥寺

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