2013.12.09

無垢テーブルの納品例を交えて、テーブルサイズを考える

最近、納品させて頂いたお宅の納品事例写真を紹介しながらテーブルサイズについてお話します。

無垢材テーブルをご検討して頂いているお客様の悩みどころは、テーブルのサイズだと思います。

まず、普段使用される人数に合わせるというのが基本です。ダイニングテーブルとしての機能を考えると一人あたりで幅600ミリ、奥行き400ミリは欲しいところです。

例えば、4人家族の場合、W1200×D800が必要最低限の大きさになります。ただ、W1200ミリだとちょっと窮屈に感じるかと思います。椅子の大きさや脚の大きさ、脚の位置にもよりますが、W1300からW1350ミリあった方が楽に使えます。奥行きも真ん中に大皿を置いたりする場合は850ミリあった方がゆったりします。ソリウッドでは基本はD850ミリと考えています。ショールームに展示してある天板の多くはD850ミリです。

普段は4人だけれども、ご家族やご友人を招いて食事をする場合が多い場合はW1500ミリ以上をオススメします。W1500ミリ以上あれば、お誕生日席に座っても食事する余裕が生まれます。

常時6人掛けの場合はW1900ミリあった方がいいです。W1800ミリでも6人掛けは可能ですが、椅子の大きさによっては少し窮屈に感じるかもしれません。

ダイニングテーブルの選び方に関して詳しくは【ダイニングテーブルの選び方】をご覧ください。樹種、サイズ、仕上げに関してどういうポイントをみて決めればよいかをまとめています。

昔はW1800ミリ以上あるテーブルが売れていましたが、最近の住宅事情を考えると少し大きいようです。ソリウッドでテーブル購入を検討されるお客様は東京近辺にお住まいの方がほとんどです。近年はW1500ミリ前後のサイズを購入される方が多くなっています。

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ウォールナット材のストレートカットテーブルでW1350×D850サイズ。

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トチ材の耳つきテーブルでW1500×D約850ミリサイズ。

無垢板のテーブルというと広い居間にドーンとあるテーブルのイメージの方が多くいるかと思います。特に1枚板テーブルという言葉にはそのようなイメージがある方が多いはずです。確かに、1枚板のテーブルはW2000ミリといったサイズが多くあります。ネットで検索してみると大きい天板が多いです。

でも、東京近郊にお住まいの方には大き過ぎると感じるかたは多いはずです。ソリウッドでは1枚板テーブルではないですが、耳つきのはぎテーブルでW1500サイズのテーブルも多く製作していますし、そうしたサイズ用の板の仕入れを多くしています。

脚に関しても、少し細めのタイプも用意しています。黒く塗りつぶした木の脚を選択することも可能です。

納品先も都市型のマンションが多くなっています。新築のマンションの多くは白を基調といた内装ですが、木のテーブルを入れても違和感は全くありません。むしろ、木があったほうが柔らかい雰囲気を出すことが出来て落ち着けるスペースをつくり出す事が可能になります。

また、新築住宅の場合は2階にダイニング、リビングがあるのが普通になっています。そして、住居スペースを広く取るために階段が折れ曲がって必要最低限のスペースになっています。脚を取り外して納入することが必要条件になっています。

ソリウッドのテーブルは脚を鉄のプレートにつけて、それを天板裏にボルトで固定する形にしています。脚が取り外せて、強度もしっかりあるように考えて採用している方式なので、ご安心ください。設置もボルトを20本ほど固定するだけなので、30分も掛からずに終わります。

実際に納品した際の写真をまとえて載せているページも用意しています。個別ページには樹種、サイズも記載していますので参考にしてみてください。【無垢テーブル納品事例】

瑞木@相模湖

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