2017.12.06

まだ年内納品が可能なテーブルあります【No.2124】

あっという間に12月に入り、今年もあとわずかになりました。毎年思うことですが、時間が過ぎるのはあっと言う間です。ソリウッドではご注文を受けて製作することが多いのですが、今年は新たな試みとして吉祥寺ショップで既に完成した耳つきテーブルを現品販売するテーブルを積極的に製作しました。12月6日現在で4つのテーブルがこの現品販売の耳つきテーブルとして販売しています。これらテーブルは、ご注文があった際にはすぐに検品して1週間以内に発送することが出来ます。従って、まだ今年中の納品が可能になります。新しいテーブルを探していて年を越す前になんとかしたいといった方、ぜひご検討頂ければと思います。今日のブログではこの現品販売の耳つきテーブルの特徴と個々の商品について紹介します。

まずは現品販売する耳つきテーブルの特徴をみていきます。

仕上がりお木目が確認出来る

これまでの耳つきテーブルの製作はオーダー製作がほとんどであったため、仕上がった状態を確認頂いてから購入を判断するといったことが出来ません。ある程度、削った状態の板を吉祥寺のショップで見て頂くか、相模湖工房にある板の写真を撮影し、それを見てご注文頂くケースがほとんどだからです。これらのケースでも出来るだけ、仕上がりの状態がわかるよう、板を濡らして想定される色味の確認をしたりと仕上がった状態をイメージしやすい工夫をしてきました。ですが、現品販売の耳つきテーブルは、すでに完成していますので、木目や色味は実物を見て頂くことができます。ですので、イメージと違ったといったことは起こりません。これが現品販売の最大のメリットだと考えています。

常にセール状態のお買い得のお値段!

現品販売の耳つきテーブルは、サイズ、仕上げ、脚のデザインなど仕様はすでに決まっており変更は承っていません。そこはデメリットではあるのですが、その分、価格はお買い得感のある価格設定にしています。製品によって違いはありますが、同じ物をオーダーで製作した場合の価格に比べおおよそ2割程度、安い設定にしています。ですので、常にSALE状態といった感じになります。もちろん、同じ物は1台しかないので、早いもの勝ちにはなりますが、サイズなどがご希望のものと合致すれば、お買い得だと思います。

C108テーブル チェリー材5枚はぎテーブル

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北米産のブラックチェリー材の耳つきテーブルです。5枚の板を使用していますが、全て同じ丸太から採れた板を使っています。そのため、板の色味の統一感がありますので、5枚はぎという多数の板を使用している感があまりありません。テーブルのサイズはW1500の4人掛けになりますが、特徴としては天板の厚みが挙げられます。こちらのテーブルは天板厚が45mmあります。耳のないストレートカットテーブルでは、ソリウッドの場合厚くても天板厚は40mmになりますが、それを上回る厚みがこのテーブル天板にはあります。45mmの厚みがあるとかなりどっしりとした印象になり、存在感も抜群です。価格も20万を割るチェリー材の耳つきテーブルとしては破格ともいえる価格です。

D111 クリ材の耳つきテーブル

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これもオススメの1台です。クリ材は木目もはっきりしていて、色味も明るいほうの材になるので印象としてはナチュラルな印象です。こちらの板もそういった印象ですが、木目の出方から力強いパワーのようなものを感じます。クリ材は耳周辺部分と材の中心部分での色の違いがほとんどないので、耳つきテーブルにした場合でもワントーンの色味になるので、天板には統一感がでます。サイズはW1650と余裕のある4人掛けサイズです。同じクリ材で斜めテーパー4本脚を作っています。クリ材の場合、脚に適した材がないことも多く脚をナラ材で製作することがほとんどですが、こちらのテーブルに限っては脚もクリ材です。こちらのテーブルの価格は¥186,840となります。

この2台の他に、ブナ材とクルミ材の耳つきテーブルも吉祥寺ショップで展示しています。これらは岐阜県飛騨市産の国産広葉樹を使ったテーブルになります。いずれも味わい深い良い天板に仕上がっていますので,多くの方に見て頂きたいと思っています。

賢木@吉祥寺

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