2017.11.07

オイル仕上げのテーブルに不安を感じている方はぜひ無料講座に参加ください。【No.2095】

少し遅くなってしまいましたが、11月の無料講座をお知らせを更新しました。11月は奇数月なので、【オイル仕上げテーブルメンテナンス講座】と【無垢材テーブル選び方講座】が1回づつ開催します。第2日曜日の12日は【オイル仕上げテーブルメンテナンス講座】、最終日曜日の26日は【無垢材テーブル選び方講座】を開催します。いずれも14:00からソリウッド吉祥寺ショップにて行います。時間まで来て頂ければどなたも無料で参加頂けます。事前に連絡頂ければお席を確保させていただきます。詳しくはブログタイトル上のバナーをクリックしてください。

オイル仕上げのテーブルは綺麗に使い続けるにはメンテナンスが必要になってきます。しかし、自分でメンテナンスが出来るというのもオイル仕上げのメリッドです。ウレタン塗装が施されているテーブルは時間の経過と共にウレタンが劣化して剥がれてきてしまいます。そうなるとご自分でメンテナンスするのはほぼ不可能です。再塗装するためには一度古い塗膜を落とさなくてはいけません。この作業がとても大変です。我々がやるのにも苦労をするくらいウレタン塗装を落とすのは大変です。いくら劣化しているとはいえ、塗膜は木部に食いついているのでなかなか剥がれてくれません。サンダーを使って塗膜を落としていきますが、時間が掛かる上に粉塵が舞い上がります。一般のご家庭でそんな作業をしたら大惨事になってしまいます。しかも舞い上がる粉塵は体に良いものではありませんからね。

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古いウレタン塗装を剥がしている場面です。よく見ると細かい白い粉が舞い散っているのが分かると思います。綺麗に塗膜を落とさないと新しい塗料がのらないので入念にサンダーをかけます。綺麗にウレタン塗装をするにはスプレーガンで吹き付ける必要があります。これも専用ブースがないと出来ない作業です。

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というわけでウレタン塗装はメンテナンスが自分では出来ず、再塗装をするとなると設備のある場所でないと出来ないわけです。もちろん時間と費用が掛かってしまいます。が、再塗装をすればまた新品同様になり、塗膜が劣化するまではまた綺麗に使えるようになります。

オイル仕上げのテーブルは定期的にオイルを塗ってあげるメンテナンスをするだけで、綺麗な状態をキープすることが可能です。普段を使用しているとテーブル天板に含まれているオイル分がだんだん抜けてしまいます。水拭きの回数が多いとその分早くオイルが抜けてしまいます。オイルが抜けた状態で使用すると汚れやシミがつきやすくなります。使用状況にもよるのでどのくらいの頻度でオイルを塗れば良いとは言い切れないのですが、頻繁に塗った方が綺麗な状態は保てると思います。ただし、どんどん塗ると艶が出すぎてしまう恐れもあります。

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オイルが抜けた状態で使用して汚れやシミがついたテーブル天板を綺麗にするのは少し大変です。紙やすりで汚れやシミを落としてからオイルを塗ると蘇ります。でも、油汚れがついたテーブルを紙ヤスリで綺麗にするのは結構大変です。すぐに紙ヤスリの目が詰まってしまいます。やらないよりかは良いですが…ですのでなるべくシミや汚れがつきやすくなる前にオイルを塗ってくださいね。

まあ、ある程度使用感があるオイル仕上げの無垢材テーブルの方が雰囲気があって良いと思う方もいるようです。オイル仕上げのテーブル天板はある程度のシミや汚れ、傷は味になる感じがします。木の懐の深さとでも言いましょうか。

オイルメンテナンスがどのようなものなのか、自分で出来るか不安、失敗しないか不安という方もいるはずです。なので、ソリウッドが開催する講座に参加して頂ければそうした不安を解消しやすくなると思います。【無垢材テーブル選び方講座】では自分でオイルメンテナンスが出来るか不安でウレタン塗装にしよう悩んでいる方に向けて簡単にオイルメンテナンスの方法を実演しています。もう少し詳しくオイルメンテナス方法を知りたい方は【オイル仕上げのテーブルメンテナンス講座】に参加してもらえればより詳しくオイルメンテナンスの方法を知ることができます。【オイル仕上げのテーブルメンテナンス講座】はオイル仕上げの無垢材テーブルをご使用中の方を主な対象にしていますので、より実践的な内容になっています。

瑞木@相模湖

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