2017.10.10

いろいろな形がある耳つきテーブル。【No.2067】

ソリウッドが製作する無垢材テーブルは耳つきテーブルとストレートカットテーブルがあります。耳つきテーブルは樹皮がついていた部分を残して製作するテーブルです。樹皮がついていた部分は木によって形が違います。そのため耳つきテーブルは1枚1枚のカタチが違います。それが耳つきテーブルの魅力のひとつでもあります。

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過去に製作したトチ材の耳つきテーブルです。少し真ん中がくびれた形になっています。真ん中がくびれる形になるのが多いです。一本の木を見てみると分かりますが、根元が太くてだんだん細くなっていきます。その部分を使うと大抵真ん中がくびれた形になります。真っ直ぐ部分を使うと真っ直ぐに近い耳つきテーブルになります。

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現在吉祥寺ショップで販売している現品販売用の耳つきテーブルです。こちらの耳はほぼ真っ直ぐになっています。広葉樹材は針葉樹材に比べると真っ直ぐの部分が少ないです。そのためあまり耳が真っ直ぐなテーブルは出来ません。なるべく真っ直ぐに近い方がテーブルとしての使い勝手が良いのでそう木取りするようにしています。

真ん中がくびれているテーブルは両端と真ん中の幅が異なります。両端が850mmだと真ん中は800mm程度になることが多いです。カーブが急だと真ん中が狭くなってしまいます。そのためあんまりカーブが急な板は耳つきテーブルに向いていません。たまにそういう板がありますが使用方法に困ってしまいます。そんな時は一部耳つきという選択肢もあります。くびれている部分を多めに残して両端は真っ直ぐにカットしてしまうという方法です。

ソリウッドの吉祥寺ショップでは現品販売の耳つきテーブルの他にこれから製作する板も展示しています。これらの板はサイズなど細かな部分はお客様のご要望に応じることができます。無垢材テーブル、耳つきテーブルが気になる方はぜひ吉祥寺ショップにお越しください。

瑞木@相模湖

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