2017.05.01

発送したカバ材の耳つきテーブル、こんな感じの木目に仕上がりました。【No.1905】

いつの間にかGWに突入していました。29日には新宿のリビングデザインセンターOZONEにある「にっぽんフォルム」さんで行われた高橋三太郎さんのトークイベントに参加してきました。ISU-WORKSの椅子をデザインしている高橋三太郎さんからどのようにしてISU-WORKSの椅子が誕生したかを聞くことができました。夜には関係者を交えた懇親会的なものにも招待してもらってとても貴重な体験ができました。その時の話はまたこのブログで話題にしようと思っています。「にっぽんフォルム」さんでは6月13日までISU-WORKSの椅子がフルラインナップで展示されています。ソリウッドでもISU-WORKSの椅子はフルラインナップで展示していますが、最新作のYACチェアはまだ展示していません。いちはやくYACチェアを試したい方はOZONEの「にっぽんフォルム」さんに行けば試すことができますよ。

ISU-WORKSさんのInstagramにも展示会の様子がアップされていました。

GWの間にお届けする品は本日に発送しました。その中にはカバ材の耳つき2枚はぎテーブルがありました。こちらの天板は吉祥寺ショールームに粗削り状態で展示していました。乾燥が終了した耳つきテーブル用の板は木取りをして粗削りをして吉祥寺ショールームに展示しています。
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展示する前に写真を撮って合成写真をWebサイトに掲載しています。今回発送したカバ材の耳つきテーブル天板の粗削り状態の写真はこちらでした。吉祥寺ショールームに展示してあった時はまだ2枚の板ははぎ合わせていません。お客様からのオーダーがあってから2枚の板をはぎ合わせて仕上げをしました。

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こちらが仕上げをした状態の写真です。オイル塗装をすると木目がクッキリと浮かび上がります。カバ材特有の繊細な表情をした木目とワイルド感満載の波状の模様が混じり合うキレイな天板に仕上がりました。

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大径木のカバ材を製材した板にはこのような波状の模様が現れることが多いです。カバ材はそれほど大きく成長する木ではなく、1枚板テーブルが製作できるような幅の板はほとんど流通していません。幅が500mm程度の板なら材木市場で見かけることがあります。そのぐらいの幅の板にもこうした模様が出ることがあります。

カバノキ科の木はたくさん種類があります。家具に使用されるカバノキは、ウダイカンバやダケカンバという樹種です。これらのカバ類は硬さも粘りもあって家具用材としてはとても優秀です。仕上げるとツルツルとした心地よい質感を得ることができます。

吉祥寺ショールームには現在カバ材の3枚はぎテーブル用の板が展示してあります。
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W1600×D850~900程度のテーブル天板ができる板です。気になる方は吉祥寺ショールームまでお問い合わせください。

瑞木@相模湖

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