2016.12.04

耳つきテーブルのページに掲載している情報について【No.1757】

ソリウッドのブログやウェブページには耳つきテーブルを探している方が閲覧していることも多いかと思います。耳つきのテーブルにつきましては耳つきテーブルのページで製作可能なものや現品のものを紹介しています。ですが、他ではあまりみない画像なども掲載しているため、初めてみる方でも戸惑わないようどんな情報が掲載されているかを解説したいと思います。

耳つきページへのリンクは以下になります。

無垢材耳つきテーブル

まずはこのページにはどういったものが掲載されているかを説明します。ソリウッドの耳つきテーブルは2つのご注文方法があります。まず1つはすでに天板のサイズが決まり、仕上げまで終わった天板を選んで頂き、そちらにご希望の脚を製作してお届けするものです。もう1つの方法は準備OKとなっている乾燥が終わって荒木取りだけしている板の中からお好きなものを選んで頂き、その板を加工してテーブルにしてお届けする方法です。

耳つきの一覧ページには、どちらの方法で注文するタイプかというのがひと目でわかるようなアイコンで表示しています。現品販売のアイコンがある場合はすでに仕上がっている天板で準備OKのアイコンがあるものは、これから製作するものとなります。

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準備OKの板の写真かキャッチコピーをクリックするとそれぞれの詳細ページにいきます。

詳細ページのトップはこんな感じです。

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まずは板の仕入れから荒木取りまでを担当している瑞木@相模湖が考えだしている渾身のキャッチコピーがあります。そして、画像ですが、左上のK65という数字はその天板の個体番号になります。もし、メールや電話でお問い合わせ頂く場合はこの番号を伝えて頂くと話がスムーズに進むかと思います。ちなみに数字の前のアルファベットは樹種を表しています。こちらのカバ材の場合はKABAの頭文字でKになります。その他、ウォールナットであればW、チェリーであればCといった感じになります。ただ、全ての樹種でそれぞれのアルファベットを用いているわけではなく、数的に珍しいものやクリのように頭文字が被ってしまうものはDというアルファベットを用いています。

続いて画像にある天板の写真ですが、じつはこれ合成写真になります。実際には2枚の板はまだ接着していない状態ですが、もし、接着したらこんな感じの天板になりますよというのをお伝えするために写真を加工しています。また、板の状態も荒削りをした段階なのである程度木目は確認出来ますが、削りきれていない部分などが残っている場合もあります。例えばこちらの写真、

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チェリー材の3枚はぎの天板ですが、3枚の板の端に三角形のカタチを成すように色が濃くなっています。この色が濃くなっている部分は木そのものの色が違っているわけではありません。市場に出品されていたり、長い期間置いておく際に割れを防ぐために割れ止め用のワックスを塗る場合があります。この色濃くなっている部分はこのワックスが残っているという部分ということになります。実際にはこの時点で板が少し反っていて、完全に平らにしてしまうと、さらに反りが出た場合、仕上がりの厚みが薄くなってしまう状態になる恐れがあります。そのため、完全に平らにはせず様子を見ている状況になります。ご注文を頂いてテーブルにする際にはこの色味の違いはなくなります。

この画像で気になる点がある場合は問い合わせ頂ければ、ここはどうなるといったことをお答えすることは可能です。

トップの画像の下はこんな感じになります。

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ここではまず文章でその天板の特徴を説明しています。このK65テーブルの場合は板の端にでているメラメラした模様について言及しています。その下にはサイズが記載されていますが、ここに書かれているのはこの板で製作出来る最大のサイズを表記しています。そのサイズ内でしたら、製作は可能なのでここに書かれているサイズが絶対とは思わないでください。

あとは、板の特徴がわかる写真を何点か掲載しています。

金額については掲載されているものもありますが、価格のところに「見積します」と書かれているものはお問い合わせください。

賢木@吉祥寺

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