2016.12.05

吉祥寺ショールームには耳つきテーブル用の板を複数並べています。【No.1758】

先日吉祥寺ショールームに行った際に店内の様子を写真撮影しました。何度も行ってはいますが、写真を撮るのはかなり久しぶりです。Webサイトなどに掲載している店内写真をもう何年も前に撮影した写真ですので、よい機会になりました。

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店内に展示してある椅子がだいぶ増えているので、写真を撮ると椅子が目立ちますね。最近ではダイニング用の椅子だけでなく、リラックスチェアも取り扱っています。左の壁には耳つきテーブル天板用の板を並べています。

昨日のブログでは賢木@吉祥寺が耳つきテーブルサイトの見方について書いています。
耳つきテーブルのページに掲載している情報について【No.1757】

耳つきテーブルのページに新作の板情報をアップしました。今回吉祥寺ショールームに運んだ新作板は5セット分ですが、1セット分はお客様に提案中ですので残りの4セットの情報をアップしています。4セットの内訳は、ウォールナット材1セット、クリ材1セット、カバ材1セット、チェリー材1セットです。チェリー材の板は3枚はぎでテーブル天板になります。それ以外は2枚はぎでテーブル天板になります。

2枚はぎテーブルは2枚の板を接着剤ではぎ合わせて1枚のテーブル天板にしています。3枚はぎテーブルは3枚の板をはぎ合わせて1枚のテーブル天板にしています。1枚板テーブルは接着剤によるはぎ合わせなしでテーブル天板にできる板を使用します。ダイニングテーブルは幅が800〜900mm程度が最適と言われています。ソリウッドでは850mmを基準にしています。1枚板でテーブルになるサイズの板はとても長い年月をかけて成長する必要があります。最近ではこのサイズの板がとても少なくなっています。日本国内で伐採された木で1枚板テーブルになる板が製材できるものはとても少なく、かなり貴重になっています。樹種もとても限られています。ケヤキ材やトチ材は日本を代表する広葉樹材で、今でも1枚板テーブルサイズの板が存在しています。それでも流通量はかなり少なくなってきています。貴重になっていますので、当然価格も高くなります。無垢材1枚板テーブルの相場は、50万円から100万円ぐらいになります。小さい板や欠点のある板では30万円台のものもありますが、大きくなると50万円を超えるのが普通になっています。木目が珍しかったり、綺麗な杢が出ていたりしたら金額はもっと高くなります。

確かに1枚板でテーブルになる板は魅力的ですが、金額的にかなり高額になってしまいます。なので、もう少しリーズナブルな価格で耳つきテーブルを提供できるようにソリウッドでは耳つきのはぎテーブル用の板をたくさん用意しています。

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カバ材の耳つき2枚はぎテーブル天板用の板です。同じ丸太から製材した板を使用してブックマッチ型にはぎ合わせることができます。ブックマッチ型は木目がほぼ左右対称になるのが特徴です。このカバ材は色の濃い部分と白っぽい部分の割合が半々ぐらいになっていますね。なのでバランスがよいです。カバ材は透明感のある木目で緻密さももっています。触り心地もスベスベしてとても気持ち良い触り心地です。硬さも充分にあります。ちょっと硬いものをぶつけたくらいでは大きく凹むことがない程度の硬さがあります。テーブル用の材として最適です。こちらのK79テーブルは少し余裕のある4人掛けサイズのテーブルになります。

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カバ材で同じく4人掛けサイズ用の2枚はぎテーブル用の板がもうひとつあります。こちらの板は節もなくとても綺麗です。吉祥寺ショールームにはカバ材の3枚はぎテーブル用の板も展示しています。今なら木目を比較して気に入ったカバ材の天板を選ぶことができます。ぜひ吉祥寺ショールームへお越し下さい。

瑞木@相模湖

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