2015.10.13

テーブルのタイプ別におすすめの椅子をピックアップしてみました。【No.1339】

昨日のブログエントリーではソリウッドが取り扱っている木の椅子について書きました。ソリウッドではテーブルや本棚、テレビボードなどは自社工房で製作しているオリジナル商品を販売しています。しかし、椅子に関しては受注生産をおこなっているメーカーの商品を販売しています。昔はオリジナルの椅子も製作していましたが、椅子は新デザインの開発に時間が掛かることなどから現在では椅子を得意としているメーカーの商品を取り扱うようにしています。

昨日のエントリーではソリウッドで取り扱う木の椅子の特徴を書きました。今日のエントリーでは、もう少し具体的にみていこうと思っています。テーブル別にマッチする椅子を考えてみましょう。

まずはオーソドックスなストレートカットテーブルに合わせる椅子について考えてみましょう。ストレートカットテーブルはオーソドックスな形をしているのでシンプルなデザインの椅子が合うのではないでしょうか?

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isu-worksのTAGチェアです。無駄のないデザインでストレートカットテーブルにぴったりと合います。isu-worksの椅子はGシリーズ・Nシリーズ・Aシリーズと3つのラインが揃っています。このTAGチェアはGシリーズに属する椅子になります。Gシリーズはサイズが少し小さめになっています。日本人の身体にはこのぐらいのサイズでも充分なのではないでしょうか。

設置場所の都合で小さめのテーブルしか置けない場合は、Gシリーズの椅子がピッタリだと思います。その中でもシンプルなのがTAGチェアです。板座を選択すると見た目はとってもスッキリしています。もちろん、布張り・革張りも選択することができます。ファブリック張りになるとなかにウレタンフォームというクッション的な素材が入れられています。ファブリック張りになると柔らかくお尻を包んでくれます。長時間座る場合は、ファブリック張りの方が良いでしょう。板座は夏でも涼しい感じがします。

もっとスリムなデザインなのが、宮崎椅子製作所さんのHakuチェアです。
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脚の極限まで細くしてあります。これ以上細くするのは難しいのではないかと思うくらい細くなっています。座面はすこし硬めになっています。背は広めになっているので背中をしっかりとホールドしてくれます。

続いては耳つきテーブルにあう椅子を考えてみましょう。耳つきテーブルは長手のエッジが直線ではありません。厚みの厚いことが多いです。耳があるとテーブルのワイルド感が増します。という訳で椅子もワイルド感がある方が良いかもしれません。オススメなのがLOGチェアです。

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2枚の板をそのまま背にしているのが特徴です。肘掛け機能もついているので使い勝手がよい椅子です。横から見るとシャープなラインが引き立ちます。パッと見は………という印象かもしれません。私もそうでした。でも、見慣れていくとラインがしっかりと出ていて格好良く見えてきました。

もう一つ耳つきテーブルに合わせるとワイルド感が出る椅子がこちら。
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宮崎椅子製作所さんのboチェアです。背にスポークが張り巡らせてありウィンザーチェアの趣きがあります。といっても、マンションのダイニングに合うようなシンプルで現代的なウィンザーチェアといった感じですね。背中をホールドする面が多いので見た目よりも座り心地が良く感じると思います。

私の勝手な印象でストレートカットテーブルに合う椅子と耳つきテーブルに合う椅子をチョイスしてみました。もちろんこの他の椅子でもそれぞれに合う椅子があるでしょう。椅子に関しては見た目と同じぐらいかそれ以上に座り心地が大切です。いくら見た目が気に入っていても座り心地が自分にあっていないと座るのが苦痛に感じてしまいます。そうならないためにもぜひ一度座りにきてください。平日にご来店頂けるとひとつひとつの椅子にゆっくりと腰掛けて吟味することが可能です。

瑞木@相模湖

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