2015.01.06

テーブルと一緒に木の椅子を注文するお客様が増えています。

2014年を振り返ってみると、ソリウッドでもいろいろと変化がありました。ソリウッドでは無垢材のテーブルを製作して販売しています。それに合わせる椅子は国内メーカーが製作している椅子をメインに販売しています。それらの椅子の販売数が伸びています。2014年はテーブルと椅子を一緒に注文してくださるお客様が増えました。

ソリウッドではテーブルと椅子をセットにしてダイニングセットとして販売している訳ではありません。セットにしない理由は椅子を自由に選んで頂きたいからです。一般的には4脚の同じ椅子をセットにしてダイニングセットにする場合が多いようです。しかし、4脚セットにしてしまうと家族ひとりひとりにあった椅子を選択することができなくなってしまいます。

椅子は人によって感じる座り心地が違ってきます。男性と女性では体格の差がかなりあります。その体格差で合う椅子が変わってきます。

ソリウッドで取り扱っているisu-worksの椅子にはGシリーズとNシリーズがあります。Gシリーズの方が小さいサイズになっています。ダイニングテーブルに合わせるにはちょうど良い大きさです。小振りなテーブルに合わせても問題ないサイズになっています。

こちらがGシリーズの代表格HUGチェアです。人気も高くよく売れています。背が弧を描いているので、背中の当たり具合がマイルドです。円テーブルにも合わせやすいカタチをしています。選択できる樹種もウォールナット材・チェリー材・ナラ材・メープル材と定番の樹種が揃っています。タモ材を選択することはできませんが、ナラ材を選べば全体の雰囲気はまとまるでしょう。

Gシリーズには全部で6種類がラインナップされています。ワイルドな雰囲気のLOGチェア。耳つきテーブルに合わせるとかっこいいと思います。

その他にもシンプルデザインのTAGチェア・PEGチェア。背中にもファブリックが入っているMEGチェアなどがあります。Gシリーズはどれもコンパクトで日本人の身体にピッタリとフィットするように設計されています。デザイン性と座り心地が共存している木の椅子でお薦めです。Gシリーズは2、3脚はスタッキングできるようにデザインされています。使わない時などは重ねて部屋の隅に置いておくこともできます。

Gシリーズはピッタリフィットですが、Nシリーズはゆったり系になります。幅、奥行きともにGシリーズよりは大きく、リラックスして座ることも可能になっています。大柄な方などはNシリーズの方がしっくりくるかと思います。Nシリーズで1番売れているのがLENチェアです。

肘掛けがハーフ型で邪魔にならないのが人気の秘訣ではないでしょうか。肘掛けが前方まであるタイプですと、テーブルの幕板にぶつかって奥まで入らない場合があります。その点、ハーフ型は幕板があってもある程度奥まで入るようになります。肘掛けが短いと見た目は少し不安がありますが、実際に座ってみるとなんの問題もないことが分かります。LENチェアは座面は少し堅めで沈みこむ事はありません。でも座り心地は良いです。LENチェアはゆったりサイズなので、ダイニングだけでなく書斎デスクの椅子などにも向いています。

Nシリーズは他にもRINチェア、GENチェア、ENNチェアがあります。RINチェアは肘掛けが前方まであるタイプの椅子です。座面はLENチェアと少し異なって柔らかく沈み込むようになっています。GENチェアは背にもファブリックが張ってあるタイプになります。

4脚の椅子でGシリーズを2脚、Nシリーズを2脚とするのも良いかもしれません。ピッタリフィットがよい時はGシリーズに、ゆったりとくつろぎたい時にはNシリーズにと座り分けることが出来ますからね。

ソリウッドではisu-works以外にも宮崎椅子製作所さんの椅子も取り扱っています。全部で18種類の椅子があります。それぞれ座り比べて選んで頂くことができますのでぜひ吉祥寺ショールームまでお越し下さい。

瑞木@相模湖

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