2019.03.22

【No.2571】座り心地を求めるならこの椅子がオススメ!

ソリウッドで取り扱っている椅子は色々と種類があります。その中で座り心地を最優先に考えるなら、いのうえアソシエーツさんのAwaza LDチェアAwaza LDRチェアがオススメです。

Awaza LDチェアAwaza LDRチェアの違いは座面が回転するかどうかです。Awaza LDチェアは普通の椅子と一緒で座面は回転しません。Awaza LDRチェアは、座面と脚部の間に回転する金具があるので、座面がクルクル回ります。Awaza LDRチェアは回転機能があるため脚の形が少し変わっています。がっしりとした脚部なので、座面を回転させてもグラつくことはありません。安心して回転させることが出来ます。


Awaza LDチェアを正面から撮影した写真です。座面と背の部分がとても大きいのが分かると思います。座面と背が広いので、しっかりと身体を支えてくれるのが特徴です。

Awaza LDチェアとAwaza LDRチェアの座面より上の部分は共通です。なので、LDチェアとLDRチェアでは座り心地の差はありません。回転するのが便利と思えばLDRチェアを、回転機能は必要ないのでよりがっちりしている方がという方はLDチェア選択すれば良いでしょう。

Awaza LDチェアとLDRチェアの背は大きくて背中(腰)をしっかりと支えてくれます。上の写真を見てもらうと分かりますが、背の下側が少し膨らんだRにあっています。この形がAwaza チェアの肝です。

この部分が腰をしっかりと支えてくれるのです。だから疲れにくく、身体への負担が少ないのです。

Awazaチェアは”腰の椅子”と謳っています。

腰への負担が少ないという意味ですね。腰に優しい椅子です。この点は開発者(設計者)の井上昇さんも自信を持っている点です。自信がなければ、”腰の椅子”とはなかなか謳えませんからね…

私自身も吉祥寺ショップでミーティングがある時にAwaza LDチェアやLDRチェアに座っています。印象としては「やっぱり座りやすくて、身体への負担が少なそう」と感じます。5~6時間続けて座ってみたりはしていませんが、もしそういうシチュエーションならAwaza LDチェアかLDRチェアに座りたいです。


横から撮った写真です。肘掛けは途中まで伸びているタイプです。前の方まで肘掛けがあるわけではないので、足を組んだりする時にも邪魔になりません。

そして他の椅子と違う点がもう一つ。

脚部に貫き(ぬき)がある点です。

最近の椅子はデザイン上の都合もあって、脚部に貫きを入れないものが多くなっています。

強度を考えると、貫きはあった方が良いに決まっています。あれば確実に強度は増します。

しかし、他の部分でそれを補うことも可能だろうというのが、最近の椅子のデザインの主張です。接合部分を工夫すること、しっかりと乾燥した木材を使うこと、接着剤を強度の高いものにする、接合部分の加工精度を上げるといったことで貫きがなくても椅子としての強度が保てるという考え方です。

そうした考え方を踏まえた上で、Awazaシリーズの椅子には貫きが入れてあります。それには”多少デザイン上スッキリしないけれど、安心して長く使ってもらうには貫きがあった方が良いだろう”という設計思想が感じられます。

Awaza LDチェアの脚部の貫きは左右にだけ入っています。前後にはないので、座っている時に邪魔になることはほぼないです。


こちらがAwaza LDRチェア。回転に耐えられるように脚の形が工夫されています。角度がついて踏ん張りが効くデザインですので、グラつくことがありません。回転することで立ち座りが楽になります。また、ダイニングにいながら、クルッと回転してリビングのテレビを観るなんていう使い方もできて便利です。

ソリウッドの吉祥寺ショップにはどちらも見本が展示してありますので、ぜひ座りに来てください。座り心地に関してはかなりオススメです。

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