2019.03.20

【No.2569】すぐお届けできる無垢材テーブルK126を徹底的に紹介します

先日のブログで「すぐお届けできるテーブル」として3台の新作無垢材テーブルを紹介しました。その中でも少し触れていますが、カバ材の耳つきテーブルにスポットを当てて徹底的にレビューをしたいと思います。

6人がけも可能!W1900mm

まずは基本的な仕様をまとめます。長さが1900mmで横幅が820〜890mmで、天板の厚みが35mmになります。横幅は850未満のところがありますが、普段の食卓としては問題なく使って頂けるサイズです。脚はソリウッドで最も注文数の多いTypeT(斜めテーパー4本脚)がつき、高さは天板のトップまでで700mmです。Type Tの脚は先にいくに従い細くなっているタイプの脚で、天板の付け根が60mm角、床との接地面が40mm角になっています。脚だけ単純にみると、W1900mmの天板に対して脚が細いように見えますが、斜めに角度を若干つけてありますので、踏ん張りがきき、強度的には問題ありません。見た目的にもスッキリとした印象になるので、天板が大きいですが、全体の印象はそこまで重々しくはないです。

カバ材特有の赤白ストライプ

カバ材は古くから家具や器に使われてはいますが、あまりメジャーな存在ではありません。ですが、木質は重厚で強度があり、テーブルなどの家具には向いている材です。材の中心近くは色が赤みのある褐色で、木の樹皮の近くが白っぽい色味をしています。このような中心部分と外側の色味が違う樹種はたくさんありますが、カバ材は白っぽい部分が比較的幅があるのと、径がそこまで太くならないので、複数の板をはぎ合わせると赤白のストライプ模様になることがあります。このカバ材の色味については、材木業界では源平と呼ばれることがあります。その由来は、むかし、源氏が白旗、平家が赤旗を掲げて戦に臨んだからだそうです。着色してしまえば、色味の統一もできますが、木が本来もつ特色をうまく活かしてあげるのも1つのやり方です。個性的かつそこまで奇抜ではない天板に仕上がっていると思います。

木目が良い

見た目的には赤白のストライプに目がいきがちですが、カバ材の木目にも注目してあげてください。よくみると、うるさすぎず、おとなしすぎず、木っぽさがよく現れています。このK126テーブルには節が1箇所あり、小さな穴が空いていたところ、樹脂で埋めています。個人的にはこの部分の木目も好きで全体のアクセントにもなっていると感じます。

自然素材のワイルドな部分も残っています

節の部分もそうですが、立木としてあった樹皮の部分の形もそのまま活かしています。耳の部分には、虫が這ってできた後も数カ所残っています。まさに自然素材を直に実感できる場所です。好みはあると思いますが、せっかくの無垢材ですので、らしさがあっても良いと個人的には思っています。

お値段なんと税込¥225,720!!

6人がけできる無垢材テーブルですが、かなりリーズナブルなお値段になっています。ウォールナットやチェリー材だとこのサイズだと28〜35ぐらいの値がつくものも多々あります。今回のカバ材はソリウッドのスタッフが直接原木市場で買い付けしてきたもので製作していますので、価格もだいぶ抑えることができています。先述した通り、木材としての強度などは全く問題なく、むしろウォールナット材などよりも表面は堅いので、明るめの色味で大きめサイズを探している方にはぜひ検討して頂きたいテーブルです。関東地方へのお届けは、搬入・設置料も無料にさせて頂きます。もちろん、その他の地域へも配送可能です。その場合、地域によってプラスの送料を頂くかたちになりますが、3,000〜7,000程度のプラスで済みます(島部、沖縄を除く)。

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