2014.04.01

オーダー製作したチェリー材の耳つきテーブルは白太入り。

先日のブログでウォールナット材には白い部分もあると書きました。程度の差はありますが、ほとんどの木は中心部は濃い色、周辺部は薄い色をしています。

ウォールナット材と同様に北米産の人気樹種チェリー材も周辺部分は白い色をしています。チェリー材でも白い部分をあえて入れたテーブルをオーダーで製作しました。

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白太入りを実際に作るとなると悩ましい問題があります。それは白太をどのぐらい入れればいいのかという点です。白太ばかりになってしまうとちょっと残念な感じになるので、あまり目立たない程度であってしっかりとアクセントになるようにするのが良いと思っています。今回製作したこの天板はバランス良く白い部分を使えたと思います。

この天板は厚み30ミリです。耳つきテーブルとしては薄いでしょう。耳つきのテーブルは厚い天板にすることがほとんどです。厚みがあると存在感はでますが、ちょっと野暮ったさもでてきます。なるべくスタイリッシュに天板は薄い方がいいというお客様も増えてきました。そこでソリウッドでは薄い天板の耳つきテーブルを作りはじめました。

耳つきの板は厚く製材されている板が多く、薄い耳つき板の仕入れはなかなかうまくいかないですが、ウォールナット材は数台分確保できています。チェリー材に関してはすぐに製作できる板はありません。まだ乾燥中の板で薄い天板用の板が数枚あります。(乾燥終了までは半年以上掛かりそうです。)

今後もなるべく多彩な耳つきテーブルを用意できるようにしていきます。

瑞木@相模湖

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