2014.02.02

ベテランクラフトマンが作る無垢本棚

昨日、本棚の配達にお客様宅に伺いました。リビングに置くタモ材の本棚を納品しました。壁と窓との間のスペースに納まるサイズです。

オーダーで製作した無垢本棚

作りはいたってシンプルですが、本の重さにも負けない頑丈な本棚です。その上、無垢材ならでは質感と雰囲気もあります。無垢材というとテーブルのイメージが強いと思いますが、本棚もオススメです。

ここで、ソリウッドの本棚の特徴を簡単に紹介したいと思います。

本の重さに負けない丈夫な棚板

本はある程度の量になると非常に重くなります。その重みが棚板には常にかかってきます。薄めの合板やフラッシュ構造の棚板では重みに耐えきれず撓んできてしまいます。本来、水平であるべきものがすこしたわんでいると非常に目立ちますし、気になります。そこで、無垢材の登場です。しかし、無垢材といえども、棚板が長ければ撓む恐れがあります。ソリウッドでは棚板の長さは800mm以内にするようにしています。

自由なサイズでオーダー可能

吉祥寺ショールームには棚がいくつか展示していますが、これはいわば見本品です。実際に注文を受ける際は、希望のサイズや固定棚か可動棚か等お客様のご要望を聞きながら、進めていきます。ですので、小さいものから大きなものまで対応します。大きいものは分割して製作して、設置の際に金具で連結させていきます。こうすることで、壁一面の本棚も実現可能です。

これまで挙げた上の2項目は、間違いなくソリウッドの無垢本棚の特徴であります。しかし、無垢材を扱うオーダー家具屋さんであれば、細かい違いはあれど同じようなことをうたっていることでしょう。では、ソリウッドの本棚の一番の売りは何なのか?そのあたりを最後に書いていきます。

細部に宿るスタッフTのクラフトマンシップ

ソリウッドの本棚をつくるのは、無垢材家具製作に携わって25年のベテランスタッフTです。ソリウッドでは、ご注文頂いた家具は基本的に1人のクラフトマンが責任を持って製作します。図面はお客様のご要望をお聞きし、私が描くことが多いですが、出来上がりの家具はやはり製作者の色が少し垣間見えます。本棚の製作をを担当することが多いTは、細かいところまで手を抜かず、丁寧な仕事をとことんやりきれる職人です。そのクラフトマンシップが彼の製作する本棚の細部の精度に現れています。ぜひ、吉祥寺ショールームに展示してある本棚の細部に注目してみてください。

ここをみてほしい

なんでもないような本棚の本体と棚板の接合部分ですが、隙間なくしっかりと固定されています。量販店などで見かける既製品では、よーくみると、隙間が空いていたり、接合部分がギザギザの状態で接合されているものをよくみかけます。細かいところですが、こうした細部が全体の雰囲気や印象を決定づけてしまうこともよくあります。だからこそ、妥協を許さないスタッフTの作る本棚はしっかりとした丈夫な印象に仕上がります。

これまで納品させて頂いた事例はこちらでご覧頂けます。

無垢本棚・棚・収納の納品事例ページ

賢木@吉祥寺

お問い合わせContact

TEL:0422-21-8487
〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-28-3 2F
(営業時間: 12:30〜18:00/定休日:火・水曜日)
お問い合わせフォーム
Facebook Twitter Instagram Pinterest