2017.12.29

2018年多くの人に座ってもらいたい、できれば買ってもらいたい椅子。YACチェア。【No.2147】

いよいよ2017年も残す所わずかになってきました。ソリウッドとして2017年は劇的な変化はありませんでしたが、新しく取り扱いを始めた椅子の売れ行きが良かったです。2017年によく売れた椅子は宮崎椅子製作所のPePeチェアといのうえアソシエーツのAwaza(あわざ)回転椅子です。どちらの商品も前年の2016年から取り扱いを始めた商品でした。それが2017年になって売れ行きが好調になりました。PePeチェアはすでに知名度も抜群で雑誌などでも取り上げられることの多いロングセラーな椅子です。宮崎椅子製作所を代表する椅子と言ってもいいでしょう。取り扱いを始める前からある程度の受注はあると見込んでいましたが、その通りでした。

Awaza回転椅子(LDR)はAwazaシリーズの中でも売れている椅子と聞いていました。でも、価格も高めでどのくらいの需要があるのか未知数で、正直「そんなに売れないだろうな」と思っていました。取り扱いを始めた当初は受注もなく、「やっぱり」と思っていましたが、時が経つにつれてだんだんと注文を頂くようになりました。

もしかしすると2017年に取り扱いを始めた椅子が来年2018年によく売れるようになるかもしれないので、今日は2017年から取り扱いを始めた椅子を紹介します。

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ISU-WORKS(イスワークス)のYAC(ヤック)チェアです。2017年に発売開始となったISU-WORKSの新作椅子になります。

全体的には小ぶりな椅子の範疇に入ると思います。サイズはW530×D485×H730 sh420 (mm) サイズだけ見ると大きめのゆったり設計の椅子と大してかわりがありません。でも座面が丸いため、座った感じは割とフィット感がよく感じ、ゆったりしているといった印象はあまり感じません。

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身長170cm、体重60kgの私が座ってみるとこんな感じに収まります。割といっぱいいっぱいの感じがするかもしれません。でも座っている感覚ではきつい、狭い、窮屈だなと感じることはありません。

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横から見るとこんな感じです。顔が馬鹿面に見えるのは気にしないでください。奥までお尻を入れて腰掛けるといい感じでお尻がおさまりますね。少し座面の木枠の硬さを感じますが、そんなに気になる程ではありません。

で肝心な座り心地ですが、

かなり良いです。

椅子は人によって同じ椅子でも座って感じる印象は違いますが、私はとても座りやすいと感じています。家のダイニングチェアとして欲しいなと本気で思っています。現在、ダイニングで使う椅子を検討中ですが、候補NO.1に挙げています。

我が家のダイニングチェアの候補はすでにブログで書いているのでこちらをお読みください。

ダイニングチェアを選ぶ。その1 【No.2129】

ダイニングチェアを選ぶ。その2【No.2130】

私がYACチェアで気に入っている点は、座った時の腰を支えてくれる点です。椅子の背が背中のどこを支えてくれるかで座り心地が大きく変わります。私の場合はYACチェアが支えてくれる位置がとても気に入っています。多くの椅子よりやや下の位置を支えてくれるように感じています。これがとてもしっくりきています。

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YACチェアの背は小さいです。見た目はとても頼りない背ですが、効果は抜群だと思います。私にとっては費用対効果がとても高い背ですね。一番効果的だと思うのは位置です。支えて欲しいところを支えてくれてます。あと、角度もいいのかもしれません。少し後ろに傾いています。この角度が私にはあっているのかもしレません。この角度がいいので点で当たるより面で支えてくれるのだと思います。

まだ発売されたばかりで知名度もないので、受注にはいたっていませんが椅子としてのポテンシャルはとても高いです。見た目も可愛らしい中に力強さも感じます。男性でも女性にも認めてもらえるデザインではないかと…

というわけでYAC(ヤック)チェア、ぜひソリウッドの吉祥寺ショップに座りにきてください。

瑞木@相模湖

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