2016.03.07

腰で感じるデザインチェアとお尻でも木の良さを感じられるの板座の椅子。【No.1485】

2月末に吉祥寺ショールームで展示を開始した耳つきテーブル用の板はおかげさまで好評であり、ほとんどが成約済みとなりました。現在、相模湖工房では3月末からショールームで展示する板を選別して、加工をしています。詳しい情報は決まり次第このブログにてお知らせする予定です。

ソリウッドが製作、販売しているテーブルは無垢材を使用しています。要するに木そのものを使用しています。ソリウッドはアルファベットで表記するとSoliwoodになります。これはSolid+Woodを縮めたものです。要するに”中身のある本物の木”という意味です。社名にも表しているように我々は本物の木にこだわって、皆さんの暮らしをサポートしています。

テーブルだけでなく椅子も木にこだわっています。座面などには木以外の素材を使用していますが、フレームは木の質感が活きた椅子を取り扱っています。昔はソリウッドオリジナルの椅子を製作していましたが、現在は国内生産をしている椅子メーカーの商品を取り扱っています。今日のブログエントリーでは”腰”でデザインの重要性を感じることができる椅子と”お尻”で木の良さを感じることができる板座の椅子を紹介します。

一番最近に取り扱いを始めたのは、いのうえアソシエーツさんのAwazaシリーズです。ソリウッドで取り扱っているのは、AwazaLDチェアとAwazaMA01チェアです。いのうえアソシエーツを主宰する井上昇さんは、大手椅子メーカーで長年椅子のデザインをしていました。退職後も椅子に携わる活動を続けていて、椅子のデザインを教える”椅子塾”の運営をしています。吉祥寺ショールームマネージャーの賢木@吉祥寺も椅子塾で井上さんに椅子デザインを習っていました。

こちらがAwazaLDチェアです。
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Awazaシリーズは”腰にやさしい”をコンセプトにしています。このLDチェアは、背が大きくしっかりと腰を支えてくれます。長時間座っていても疲れない椅子に仕上がっています。座面も広く様々な体勢で腰掛けることもできます。Awazaシリーズはナラ材とウォールナット材の2樹種から選択できます。選べる座面生地も素敵なものが多くお洒落にダイニングを演出することができます。

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こちらがAwazaMA01チェアです。従来のAwazaチェアよりも少し小振りになっています。それでも座り心地の良さは変わりません。このMA01チェアは井上さんの息子さんがデザインを担当しています。井上さんが培った椅子デザインの極意が次世代のデザイナーにも確実に伝えられていることが分かる椅子です。レストランへの納品事例もあるそうです。

腰に不安を抱えている方はAwazaチェアを検討してみるのも良いでしょう。座り心地の気持ち良さは座ってみれば分かって頂けると思います。

座面も木が良いという方にはISU-WORKSの椅子がオススメです。ISU-WORKSの椅子には板座を選択できるモデルが多くあります。板座はクッションの入った生地張りの椅子に比べると座り心地の点では劣るかもしれません。長時間座っているとお尻が痛くなることもあります。ISU-WORKSの板座は座り心地も考えられた板座になっています。

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ISU-WORKSのGシリーズ・Nシリーズの板座はこのような形状をしています。幅の狭い板を間をあけて並べています。こうすることで通気性もよくなりますし、座り心地にも大きく影響を与えています。座ると身体の重みで若干板が凹みます。そうするとことでお尻が感じる痛みを軽減しているように感じます。板の表面は少し荒らしてあって触るとザラザラしています。こうすることでお尻が滑ることなく安定して座れるようになっています。

発売当初の板座はこれとは違った形式でした。しかし、研究を続けてより美しく、座り心地の良い板座に改良をしてくれました。見た目も座り心地も新バージョンの方がバツグンに良くなっています。ISU-WORKSの板座は木の素晴らしい質感や性質をお尻でも感じることができる優れものに仕上がっています。こちらもぜひ吉祥寺ショールームでお試しください。

瑞木@相模湖

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