2015.10.05

本を格好良く収納したい場合は無垢材本棚をオーダーするのが良い。【No.1331】

もうすっかり秋になりましたね。朝晩は肌寒くなりました。9月もなんだかんだいって暑くなる日もなく、もうすぐに冬になってしまいそうな雰囲気です。秋は過ごし易い時期なので、いろいろな事に集中することができます。”食欲の秋””運動の秋””読書の秋”となにをするにも適した時期なんです。

現在吉祥寺ショールームでは”読書の秋”ということで読書空間を無垢材家具で揃えてみるとこうなるという展示をしています。読書に必要なのは心地よい椅子やソファでしょう。木の座面の椅子は長時間座るのはキツイので読書には向かないかもしれません。そうなるとファブリックが張られた座面が最適だと思います。ソファもあまり柔らか過ぎない座面がいいでしょう。

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UUソファと本棚を並べて配置しています。UUソファは宮崎椅子製作所の商品で徳島県にある工房で製作されています。デザインは小泉誠さん、数々の生活雑貨をデザインしているデザイナーさんです。宮崎椅子製作所さんはデザイナーさんとタッグを組んでデザイン性の高い椅子やソファを開発しています。UUソファはソファとしては小振りな印象です。木枠がそれほど存在感がないので、どんなお部屋にもマッチしると思います。

手前に配置しているのはタモ材の本棚です。ソリウッドでは本棚などの棚はオーダーで製作しています。サイズはお客様のご要望で製作することができます。搬入を考慮しなければいけないので、大きなものは分割して製作しています。搬入後にボルトで連結します。背の高い本棚は地震時に転倒する可能性があるので、壁に固定することも可能です。壁に固定することが可能なら安心して使うことができます。

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こちらの本棚は上下と左右で分割して作られています。ボルトで連結する部分は板が二重になってしまいますが、それほど気にならないと思います。ボルトで固定しないという選択肢もありますが、2台の間に隙間ができる可能性が高いので並べる時は連結したほうが綺麗に見えます。こちらの本棚もタモ材で製作しています。タモ材はオーソドックスな無垢材で特にご要望がない場合はタモ材で提案させてもらっています。タモ材は明るい茶褐色をしているので、部屋を暗い印象にしないのが良いです。

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こちらは本日納品したタモ材の本棚です。形もオーソドックスですべて固定棚です。下の棚は背が高い本用で上の方は背が低い本用になっています。側板と上下の板は28mm厚で中の仕切り板と棚板は22mm厚で製作しています。通常外枠の方が棚板よりも厚い板で作っています。仕切りや棚板をやや薄くした方がスッキリ見えるからです。

もちろん同じ厚みの板で作ることも可能です。
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こちらはウォールナット材で製作した本棚です。側板、仕切り板、棚板すべて同じ30mmで製作しています。背の低い棚の場合はドッシリ感がでて良いかもしれませんね。無垢材の棚の良いところは歪みが少ないことです。合板などの棚の場合、重い物を入れると棚板が垂れることがあります。無垢材を使用すれば棚板が垂れることを防ぐことができます。(もちろん棚板が長くなると垂れる可能性が高くなります。) 間口が広い場合は間に仕切り板を入れるようにします。

大きな本棚だけでなく小さめな本棚も製作可能です。もちろん本を入れなくても大丈夫です。
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小さめの棚の場合は外側の板も薄めにしても良いですね。サイズが大きいのに板を薄くするとすこし頼りない感じがでてしまいます。(強度的には大丈夫な場合が多いです。) こんな感じの棚が椅子やソファの横にあると快適な読書空間が出来上がるのではないでしょうか。

無垢材の棚が欲しいなと感じた方は吉祥寺ショールームまでご相談ください。大まかなサイズ、棚板の数などを知らせていただければ見積致します。

瑞木@相模湖

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