2014.12.05

まもなくLUNAチェアの取り扱いが始まります。瑞木@相模湖のファーストインプレッションを。

吉祥寺ショールームで販売する国内生産の木の椅子がひとつ増えます。徳島県にある宮崎椅子製作所さんのLUNAチェアです。これでソリウッドが取り扱う宮崎椅子製作所の椅子は7点になります。取り扱いがあるのはUUチェア・Pocketチェア・ribチェア・Hakuチェア・boチェア・HANDYチェア・LUNAチェアです。

今回取り扱い始めるLUNAチェアは去年の展示会で発表された椅子で、この度生産が開始された新作椅子です。

丸みを帯びた可愛らしい姿をした椅子です。ソリウッドで取り扱っている椅子では似たようなタイプの椅子はありません。ルナはラテン語で月の意味です。座面が円になっている所から付けられた名前でしょう。

真後ろから見るとこんな感じです。背の部分も弧を描いています。

可愛らしい姿をしていますが、座面は結構広くなっています。身長170cm、体重65kgの私が座るとゆったり座ることができます。窮屈に感じる事はありませんでした。

奥行きがあるので背中をただして座るより、少しリラックスした状態で座るのに向いている椅子だと思います。私の体型ですと、肘掛けの位置もちょうど良いように感じました。

肘掛けを最大限に利用するとこんな感じの座り方になります。

わたしより一回り大きいスタッフIが座ってみても、窮屈な感じはしないとのこと。大きめな人でも窮屈することなく座る事ができる椅子になっていると思います。肘掛けがもう少し前の方にきていた方がよいかなと感じもしますが、机との相性を考えるとこのぐらいがベストでしょう。前まで肘掛けがくるといっぱい椅子を引かないといけなくなるので。

このLUNAチェアは座面を板にすることも可能です。板座のLUNAチェアは宮崎椅子製作所のWebサイトに掲載されているのでそちらをご覧下さい。
→宮崎椅子製作所 LUNAチェア

背の部分も弧を描いているので、丸テーブルに似合う椅子だと思います。丸いテーブルには背が丸い椅子がよく似合いますから。この椅子も間違いなく丸いテーブルにマッチするでしょう。もちろん、四角いテーブルと合わせてもおかしくないと思います。テーブルとのマッチングは吉祥寺ショールームにてご確認ください。

展示品はブナ材のLUNAチェアです。ブナ材の椅子の展示品がなかったのでブナ材にしてみました。このデザインは明るい色の木が似合う気がします。ブナやメープルといった明るい色の材に、ポップな色の座面を選択すると北欧家具の雰囲気になります。展示品の座面は布張りでart.8104-356という布が張ってあります。ブナ材とこのオレンジの座面の組みあわせも良いです。

布張りの座面の座り心地は良いです。宮崎椅子製作所さんの椅子の中では柔らかめの座面になっています。少し沈み込む感じで優しくお尻を包んでくれます。堅すぎず柔らかすぎず、心地良い柔らかさです。

椅子は座る人の体型によって、感じる座り心地が変わってきます。実際に座ってみて頂かないと合う合わないは分かりません。ソリウッドの吉祥寺ショールームには20種類を越える木の椅子が展示してあります。いろいろ座ってみて、しっくりくる椅子を選んでください。展示してある椅子はすべて国内で製作された椅子です。確かな技術力を持っている工房で作られているので、安心して選んで頂けます。

このLUNAチェア、7日(日曜日)に吉祥寺ショールームに届ける予定になっています。まだ時間が確定していないので、確実に座れるようになるのは8日以降になります。新しく加わるLUNAチェアをよろしくお願い致します。

瑞木@相模湖

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