2019.12.24

好奇心の赴くままにチェーンソーの目立て講習会に参加したら頭の中がスッキリした話

“明日ここでチェーンソーの目立て講習会をやる”

お世話になっている高尾グリーン倶楽部さんの10周年記念パーティーにご招待頂き参加した際に、冒頭の話を聞きました。

どうやらその界隈では有名な講師の方を招いての講習会とのこと。

仕事と私用どちらでもチェーンソーを使う私にとってはとても興味がある話。

せっかくのチャンスを逃すのは勿体無いと思って、代表の方に聞いてみると参加していいよとありがたいご返事。

仕事の日ではありますが幸い外せない用事はないので、好奇心の赴くまま、みなさんのご厚意に甘えて参加させてもらいました。高尾グリーン倶楽部のみなさま、ありがとうございました。

誰かにチェーンソーの目立て方法を教えてもらったことがない私は、今まで見様見真似で目立てをしてました。補助器具を使えば割と簡単に目立てができるので、まあこんなもんかなと思っていたのですが。やはりその道のプロに教えてもらうことはとても有意義です。特に今回は日頃から人に教えることに慣れている人の話が聞けたのはとても良かったです。山でチェーンソーを扱っている人は感覚と経験で技術を習得しているので、素人が話を聞いてもよくわからないということがありますから。

今回の講習でとてもためになったのはチェーンソーがどの様にして木を切っているかを知れたことです。

チェンソーの刃はちょっと特殊な形をしています。包丁や鉋のようなシンプルな形ではなく複雑な形をしています。その形状の意味が今まで分からなかったのですが、それが分かってスッキリと整理できました。

大雑把にまとめると

チェーンソーは、ノコギリとノミをカンナで削るようにして木を切っているということです。

横刃=ノコギリ、上刃=ノミ、デプス=カンナ台ということになります。

これが分かると

横刃と上刃の関係性とデプスを調整する意味が分かります。

木工をやったことがある人はこれでチェーンソーで木を切る原理がわかり、どう目立てすれば良いかが分かります。

木工をやったことはない人は、まず木工をやってからチェーンソーを扱いましょう。(笑)

チェンソーとノコギリ、ノミ、カンナって一見は繋がってなさそうですがやはりどちらも木を加工するもの。大元の原理は同じなんですね。

とてもスッキリしました。

これって日々の活動でも同じですよね。

ただ、これのやり方はこうで、こうやればいいって言われたことよりも

これはこういう目的があって、だからこうしていると言われたことの方が理解が進みます。自分も納得して物事に取り組めます。


講習会の後で目立てをしてみたチェーンソーの刃。もちろん完璧ではないですが、自分としてはまあまあの出来。

どうすれば切れるのかが分かったので、目立ても楽しい作業にすることが出来そうだ。

 

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