2014.08.10

木や木工に関する書籍に関するエントリーのまとめ

このブログで多く取り上げているテーマは「木に関すること」「無垢材家具を選ぶ際のポイント」「商品情報」が中心です。中には、我々が読んで木や家具に関することに興味のある方にオススメできる書籍について書いたエントリーも時々あります。

今日は、書籍に関する過去エントリーをまとめてみます。

「道具と手仕事」で教わったやわらかいものへの視点

 岩波人文書セレクションで復刊された村松貞次郎さんの「道具と手仕事」。ノコギリ・カンナ・ノミ・砥石に焦点をあて、その歴史を振り返って論じている本です。瑞木@相模湖は1997年に書かれた文章が一分たりとも錆び付いていないと感じ、特に印象に残った文章を引用して紹介しています。

「法隆寺を支えた木」

こちらも少し前に書かれた本ですが、「最後の宮大工」といわれていた西岡常一さんと千葉大学工学部建築学科の教授として活躍された小原二郎さんが法隆寺を支えたヒノキについて書かれた本です。日本の文化を支えているともいえる木材について木の専門家が書いた貴重な文章です。木について知りたい方にオススメの一冊です。

「樹皮 ハンディ図鑑」これであなたも樹皮のとりこに

 ソリウッドでは耳つきテーブルを多く製作していますが、木の耳は樹皮を剥いだ部分を指します。板の個性ともいえる樹皮のカタチ。この本は300種の木の樹皮を若木、成木、老木の3つのパターンの写真で紹介しています。森の散策や登山のお供としても使えます。

この他にも書籍を取り上げたエントリーもあります。そのあたりは次の機会に紹介したいと思います。

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