2019.05.02

【No.2599】無垢材テーブル購入における心配ごとについて 3

木のテーブルは欲しいけど、高価なものだし、自然素材なので反ったり割れたりするといった話も聞くので、その辺はどうなんだろうと思っている方も多いと思います。心配事として店頭やメールでよく質問されるのが、「反り」「メンテナンス」「保証」についてです。これまで「反り」「メンテナンス」についての対策などを紹介しましたが、今日のブログではソリウッドの「保証」について書いていきます。

無垢材テーブル購入における心配ごとについて

でも書きましたが、狂いが少なく長く使える無垢材家具を製作させるには、木材の乾燥が必要不可欠です。ソリウッドでは十分に乾燥させた良質な木材を使って製作し、最も変形の可能性が高い巾方向の「反り」については金属製の反りどめを天板裏に埋め込むことによって対策を施しています。ですので、そこは安心してお使い頂けると思います。ですが、天然素材ゆえに、湿度や温度の変化によって変形する可能性はゼロとは言い切れません。通常の使用範囲で発生した著しい変形(反り、ねじれ、割れ)につきましては、納品から1年間は無償で修理もしくは交換をさせて頂きます。納品から1年を過ぎた場合につきましては、有償とはなってしまいますが、できる限りの対処を致します。詳細につきましては、スタッフにご相談ください。

無垢材テーブルをできるだけ変形させないように、ご家庭で少し気をつけて頂きたいことを書きます。

・テーブルのどこか一箇所を集中的に温めたり、冷やしたりしない

テーブルの変形は、湿度や温度の急激な変化が起こるとおきやすくなりますが、どこか一箇所で外部環境の急激な変化が起こるとより変形の可能性が高まります。テーブルの短手方向である木口にのみ暖房器具の熱や風が長時間あたるようなことはさけて頂きたいと思います。

・天板の上をビニール製のマットで覆わない

オイル仕上げのテーブルはウレタン塗装のものに比べると、水には強くなくコップの底が濡れたコンコップなどを長時間置いておくと、輪染みになってしまうこともあります。それを避けようと、テーブブル用のビニールマットを全面に敷くのはオススメできません。空気を通さないものでテーブルの表面を覆うとそこだけ空気にふれず他の部分と違う環境に置くことと同じになります。やはりこれもテーブルにとっては良くないことですので、輪染みを防ぎたいということであれば、お食事ごとにランチョンマットのようなものを敷いてあがるほうがいいでしょう。

お問い合わせContact

TEL:0422-21-8487
〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-28-3 2F
(営業時間: 12:30〜18:00/定休日:火・水曜日)
お問い合わせフォーム
Facebook Twitter Instagram Pinterest